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パナソニック100年目の試練―週刊東洋経済eビジネス新書No.248

東洋経済新報社

2018年3月には創業100周年を迎えた。家電事業の巨額損失後、津賀体制はリストラで再生の道筋をつけたが課題は山積みだ。4つの主な事業分野での選択と集中、改革を新たなトップ人事から未来を探る。

プラズマテレビなど家電事業の巨額損失で一敗地にまみれた後、津賀体制はリストラで再生の道筋をつけた。次は車載電池への投資などで攻めに転じるが、課題は山積みだ。2018年3月には創業100周年を迎えた。売上高7兆円超、グループ従業員27万人超を有するパナソニックが、次の100年へ向けた戦略は次世代自動車やそのシステムへシフトする。その舵取りを担う津賀CEOをはじめ、異色のキーマンへのインタビューを含め、これからの選択と集中を探る。

本誌は『週刊東洋経済』2017年12月16日号掲載の27ページ分を電子化したものです。

目次

次の100年の牽引役は「車載電池」と「外部人材」
INTERVIEW パナソニック社長兼CEO・津賀一宏
 テスラと共に歩む 電池は造れば売れる
就任6年目 津賀改革七つの決断
軸足を家電から車にシフト 突破口はEVと自動運転
INTERVIEW オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社長・伊藤好生
 テレビの技術で世界と戦う
熾烈化する車載電池バトル LG、サムスンに勝てるか
INTERVIEW パナソニック専務執行役員・樋口泰行
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新規事業を生み出す組織改革 「横パナ」で部門の壁を破れ
INTERVIEW パナソニック ビジネスイノベーション本部 副本部長・馬場 渉
 大企業病は必ず克服できる
インド、中国攻める家電事業
INTERVIEW パナソニック 専務執行役員 アプライアンス社 社長・本間哲朗
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赤字が続く液晶、半導体 問われる事業の選択と集中

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