検証 震災5年、日本の電力-週刊東洋経済eビジネス新書No.162
東洋経済新報社
- 週刊東洋経済編集部(著者)
原発事故から5年。東電は責任と競争を両立して再建を果たせるのか。一方で、国の再生可能エネルギー政策には幕引きムードが強まっている。日本の電力を検証する。
福島第一原発事故から5年。日本の電力をめぐる環境は大きく動いている。
福島では収束や廃炉作業が続く中、電力会社は自由化の時代に入った。東電は事故の責任と自由化競争を貫徹し再建を果たせるのか。
一方で、国の再生可能エネルギー政策には幕引きムードが強まっている。政・官・電力業界を取り巻く「力学」に見えてくるものは? 日本の電力を検証する。
本誌は『週刊東洋経済』2016年3月12日号および3月19日号掲載の12ページ分を電子化したものです。
発売日:2016-03-12
目次
[前編]東京電力 再生の虚実
東京電力 再建計画の達成状況
INTERVIEW/安全対策に終わりはない
巨大ビジネス狙うJERA(ジェラ)の野心
難航する廃炉・汚染水対策
[後編]再生エネ “幕引き”の深層
FIT法改正の主なポイント
色あせる「再生エネ拡大」公約
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