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それでも暮らし続けたいパリ

主婦と生活社

本当に豊かな日常がここにある。

コンビニがない!街は真っ暗!犬のウンチもあちこちに!

不便で面倒で大ざっぱ、危険とも隣り合わせ……。

それでも引き寄せられてしまうフランスならではの魅力とは?





【著者紹介】 松本百合子(まつもとゆりこ)

上智大学仏文科卒。商社OL、女性誌ライターを経て翻訳者に。2001年よりパリに暮らす。夫は、フランスのグランシェフ、ドミニク・ブシェ氏。パリ8区と東京・銀座のレストラン「ドミニク・ブシェ」では、マダムとしても活躍している。訳書に、ラボリ著「かもめの叫び」(角川書店)、スアド著「生きながら火に焼かれて」(ヴィレッジブックス)、2011年3月の東日本大震災の被害者を主人公にした、リシャール・コラス著「波 蒼祐、17歳のあの日からの物語」(集英社)など多数。

発売日:2016-02-25

目次

《CHAPITRE1》古くて懐かしい街並みとおおざっぱな下町的人情味

 1 年々減りつつある犬のウンチ。大目に見てあげたい犬たちの「ひとり散歩」

 2 ヒールを隙間にとられる危険が、ますます闘志に火をつける過酷な石畳

 3 メリーゴーランド、ペタンクetc.頑ななまでに変わらぬ街の古くさい光景は、平穏で幸せな日常のシンボル

 4 「家じゅうを見せる」厄介なしきたりと「屋根裏を空にする」大儀な習慣で人の輪が広がっていく

 5 むき出しで土のついた野菜、不ぞろいの果物……マルシェは楽しい社交の場



《CHAPITRE2》あっさりとは対極の面倒で愛あふれる距離感

 1 「メルシィ」も言えない無礼な私を人前で叱りつけてくれたパリジェンヌよ、ありがとう

 2 「ヴ」と「テュ」のはざまで悩んで、揺れて、いずれ面白くなる心の距離感

 3 いくつになっても、ぼくの子猫ちゃん、私のひよこさんと呼び続けるフツーの夫婦

 4 恋人でもないのにほっぺたにキスをし合う濃厚な挨拶、ビズ



《CHAPITRE3》「飲む」「食べる」「しゃべる」「休む」すべて、ゆっくり、たっぷり



ほか

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