増補改訂 簡明 二・三子局の勝ち方
誠文堂新光社
- 囲碁編集部(編集)
置き碁は指導碁ですが、三子局になるとひと隅が空いているため、隅では上手の有利な戦いが予測されます。つまり、ハンデの非常に少ない指導碁です。全局的な主導権を上手に奪われないように、注意深く進めなくてはなりません。さらにハンデが小さくなる二子局は、ほとんど互先に近い感覚で打つことになるでしょう。
本書は、古今の三子局・二子局より下手がいかにして上手と渡り合い、優勢を維持したか検証するものです。2008年の底本に三子局・二子局それぞれ2局を加筆し、増補版としてお届けします。
発売日:2015-01-05
ページ数:224ページ
目次
第1章:三子局 序盤を意識して
第1局 カカらない布石
第2局 徹底的に戦う
第3局 フリカワリ恐れず
第4局 守って戦う
第5局 手どころのがんばり
第6局 戦う選択
第7局 ねばり強く戦う
第8局 戦い抜く
第9局 稼いでシノぐ
第10局 守ってねらう
第11局 プロの早碁
第12局 崩れない力
第13局 細碁に動ぜず
第14局 失着を越えて
第2章:二子局 終盤を意識して
第1局 秀策の伸び盛り
第2局 若手を鍛える
第3局 守りから攻めへ
第4局 大場を急ぐ
第5局 二子の天元局
第6局 碁形をキメる
第7局 打ちまわされても
第8局 定石の選択
第9局 最新二子局
第10局 躍らずに一歩ずつ
第11局 混迷となっても
第12局 道策の名局
第13局 堅実第一
第14局 限界を守りきる
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