戦って勝つ囲碁
~石の形で全てが決まる~
マイナビ出版
- 中野寛也(著者)
戦いは「難しい」、「できれば避けたい」そんな声をよく聞きます。しかし、相手に仕掛けられたら嫌でも戦いに引きずり込まれてしまうのが囲碁というもの。実力が同じでも、力自慢の打ち手にいいようにやられてしまう、あるいは、力自慢で戦いが好きな方でも、「なぜか上手には通用しない」という悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。そんな戦いに悩む全ての方に、日本随一の力戦家、中野寛也九段が戦いの極意を伝授します。
戦いは2つの基本を見直すだけでぐっと上達します。それは、「石の形」と「石の方向」です。一見、戦いには無関係に思われる方も多いでしょう。しかし、戦いで形勢が悪くなる原因のほとんどは「形」と「方向」を間違えたものなのです。
1章と2章では、石の形と方向がいかに重要かを徹底的に学んでいただきます。3章と4章は「利かし」と「隅の侵略」というテーマを設けました。実戦ですぐに使える手筋を学ぶとともに、色々な「形の急所」を身に付けてください。5章には、中野九段の指導碁を6局紹介しています。どういうところでアマチュアが損をしているかを見ることで、本書で学んだことがいかに重要かを改めて実感できます。
是非、本書の内容を身に付けて、差がつきやすい「戦い」という分野を磨き、勝ち星を稼いでください。
ページ数:224ページ
著者プロフィール
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中野寛也(著者)
昭和44年6月3日生。広島県出身。故島村俊廣九段門下。 昭和60年入段、平成9年九段。日本棋院中部総本部所属。
平成7年 第51期本因坊戦リーグ入り
平成9年10年 第38期、39期王冠戦連覇
平成12年 第38期十段戦挑戦者
平成27年 通算800勝達成
平成23年4月から9月までNHK囲碁講座「中野寛也の戦いの”碁力(ゴヂカラ)”」講師を務めた。
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