直感力を鍛える 囲碁・実戦手筋
マイナビ出版
- 山田規三生(著者)
手筋は碁の基礎体力にあたり、勉強した分だけ棋力向上に直結するものです。しかし実戦で使う手筋はある程度決まっており、片っ端からすべて覚えていくのは効率的ではありません。
本書は、「切り」や「ツケ」から「攻め合い」や「連絡」などの手筋を体系的に分類し、実戦で使うパターンのみを厳選して収録しました。
ここからがさらに重要なのですが、手筋は、読まなくても形を見たときにパッと急所がヒラメクようになるまで練習するといいでしょう。そうすれば、ただ単に手筋を覚えるよりも棋力の伸びが格段に違います。
そのためには、部分的な問題だけではなく全体図から手筋を見つける練習が非常に効果的です。本書は丸々1章分使い、全体図を用いる練習問題も収録しています。手筋を勉強して棋力の伸びを実感したい方、すべてにオススメする一冊です。
ページ数:224ページ
著者プロフィール
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山田規三生(著者)
昭和47年生まれ。大阪府出身。日本棋院関西総本部所属。
山下順源七段門下。平成元年入段、18年九段。
平成9年 第45期王座戦で初の七大タイトル獲得
11年 第8期竜星戦優勝
16年 第29期碁聖戦挑戦者
18年 第61期本因坊戦挑戦者
21年 第57期王座戦挑戦者
22年 第58期王座戦挑戦者
23年 第58回NHK杯優勝
名人戦リーグ通算7期、本因坊戦リーグ通算10期在籍。
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