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ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容

東洋経済新報社

2013年参院選目前、「ネット選挙」解禁を、新進気鋭の研究者が解説。日本における、その影響力と起こりうる変化を明らかにする!

2013年参院選から解禁されることとなった「ネット選挙」。
しかし、そもそもネット選挙とは何なのか? その解禁によって、巷間言われるように「お金がなくても政治家になれる」、「ネットで見た候補者の発信に触発されて、若者が選挙に行くようになる」というのは本当か? 「この情報化社会にインターネットの使用を禁止するなんて、時代遅れもいいところだ!」という主張は正しいのか? テクニカルな側面だけを見ていても、本質には辿り着けない。ネット選挙を丁寧に一歩踏み込んで考察すれば、これらの主張が幻想に過ぎないことは明らかだ。

しかしそれなら、ツイッター議員はなぜツイッター議員であろうとするのか? なぜ全国紙がソーシャルメディア分析に取り組むのか? 解禁による静かな変化が、候補者・有権者・マスメディア・ネットメディアに及ぼす影響はどのようなもので、そこから日本はどう変わっていくのだろうか? インターネットの設計思想を政治に受け入れることで、日本社会が変わる!?

発売日:2013-05-30

目次

序章:ネット選挙とは何か?
1章:間違いだらけのネット選挙論
2章:ネット選挙解禁の土壌、日本の事情
3章:2012年までの日本のネット選挙の歴史
4章:2012年衆院選から2013年の動向
5章:ネット選挙を考えるためのヒント
6章:日本の議員たちとソーシャルメディア―「ツイッター議員」の登場
7章:ネット選挙解禁がもたらす変化
終章:ネット選挙が日本の民主主義をよくするには?