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叩かれても言わねばならないこと。

東洋経済新報社

いま日本に必要なのは、脱近代化に向けた敗戦処理だ。3・11では官房長官として昼夜を問わず記者会見に立ち続け、世界中から注目された政治家が説く、激しくも真っ当な政策論。

あの3.11で官房長官として連日連夜記者会見に立ち続け、「枝野寝ろ!」のハッシュタグがつき、世界中からツイートを浴びた枝野幸男。無責任な夢想家ではなく、現実を前に進めることができるリアリストであることを目指す彼は、その率直な発言が誤解を呼び、批判にさらされることも多い。だが、政治家・枝野は「叩かれても」言い続けることをやめない。
 「成長」や「改革」は幻想にすぎないと断言し、この時代に拍手喝采を浴びる政治なんて嘘だ、と喝破する。直球政治家の発言と、その真意はどこにあるのか。原発問題をどうするつもりなのか、経済の立て直しをどう考えているのか。発言の一部ではなく、その背景から政策パッケージの詳細までをノンストップで直球書き下ろし。脱近代化の時代の政治家は、ここまで書く!

発売日:2012-10-11

目次

はじめに
第0章 3.11という最後通牒
第1章 負の再分配と成熟した豊かさ --脱近代化社会の構想
第2章 脱原発依存への道 --エネルギー政策
第3章 安心社会による活力 --国内経済
第4章 生き残りの新戦略 --対外経済
第5章 覚悟を求める政治 --参加型民主主義の時代
おわりに