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「専門家」以外の人のための決算書&ファイナンスの教科書

東洋経済新報社

欧米のエリート、経営幹部は会計と財務を「つなげて」理解し、「一緒に」学ぶ。一度身につければ、世界で通用する知識が身につく。

数字と現場を結びつけて意思決定をすることで、
数字が意味をもち、現場を語るようになり、
さらに予測の数字などにも魂が入ってくるのだ。

仕事の数字の話は経理や財務の人に頼りっきり。
これでは、いけない。
経理・財務が専門家ではない、企画・営業・研究開発・製造などを担当している方々も、経営に関係する数字の活用方法を「ざっくり」理解しておくことが重要だ。
なぜなら、日々のビジネスの現場では、数字を含めたいろいろな視点からの見方を統合して、総合的に意思決定をすることが重要になるからだ。
ただ、会計や財務の専門用語と、ずらりと並ぶ数字に、苦手意識をもっている方も多いと思う。そこで、本書は数字の専門家ではないビジネスパーソン、リーダーが、経営に関係する数字のポイントをわかりやすく学べるように3つの仕掛けがしてある。
1つ目は、数字の専門家ではないビジネスパーソン、リーダー向けに、経営に関係する数字の中でも、重要な点に絞ってまとめている。
2つ目は、財務会計8テーマ、ファイナンス8テーマ、管理会計6テーマの合計22のテーマを取り上げている。学ぶポイントを、ビジネスの現場に即してイメージできるよう、テーマに関係するストーリーとその後日談を掲載。各テーマの文章の中で、特に重要なポイントには下線や点線を引いて、見逃さないような工夫も。各テーマの最後には重要なポイントを箇所書きにし、復習や再確認に役立つ。
3つ目は、内容を理解しイメージしやすくするために、具体例を数多く取り上げている。各テーマの中で様々な企業の事例を取り上げるとともに、テーマごとに1つ、2つほど実際の企業をベースにしたケースを掲載。本書は、具体的な事例を用いて、ビジネスの現場と経営の数字を結びつける実践力を養える。

発売日:2019-07-19

目次

はじめに
【基礎知識】アカウンティングとファイナンスの違いと一体化
第1章 財務3表から企業の状況を読む【財務会計】
 1 貸借対照表から何がわかるのか
 2 損益計算書から何がわかるのか
 3 キャッシュフロー計算書から何がわかるのか
 4 IFRSと日本の会計基準の違い
 5 ROE、ROAから何がわかるか
 6 収益性と効率性を読み解く
 7 安全性と成長性を読み解く
 8 株価をベースに評価するEBITDAマルチプル、PER、PBR

第2章 これだけで大丈夫! ファイナンス入門
 1 金利とリスク、割引率と現在価値 ファイナンスに不可欠な考え方(1)
 2 資本コストとWACC、ハードルレート ファイナンスに不可欠な考え方(2)
 3 フリーキャッシュフローとは 自由に分配できるキャッシュフロー
 4 NPVとIRR――投資プロジェクトの評価方法
 5 最適な借入の水準(最適資本構成)
 6 配当と自社株買いは株主還元。どちらを選択?
 7 買収金額の評価
 8 企業に対する調査「デューデリジェンス」

第3章 業績管理と意思決定のための数字の活用【管理会計】
 1 変動費、固定費と損益分岐点
 2 アウトソーシングとシェアードサービス、どちらを選択?
 3 ABCは正確なコスト計算のための間接費の割り振り
 4 予算はトップダウン? 積み上げ?
 5 ROE、ROIC…どの財務目標がよいのか?
 6 重要業績指標KPIはどう決める?

参考文献

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