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JA解体

東洋経済新報社

2015年JA全中解体とはなんだったのか。あまりに多くの問題を抱える日本の農業はこれからどうなるのか。わかりやすく解説する。

共同通信社の農水省担当記者による、2014~2015年農協改革の徹底解明!
これ一冊で、日本農業の抱える問題が基本からわかる。

安倍政権に狙い打たれたJA全中……
●2015年農協改革とは何か?
●メガバンク級の金融機能はどうなる?
●日本の農業は成長産業に変われるのか?

もはや変わるしかない日本農業の現実、
農業のビジネス化・グローバル経済下での生き残りの道に迫る!

「高齢化の進行とともに農業人口は減少し、耕作を放棄される農地も増えている。
交渉が大詰めを迎える環太平洋連携協定(TPP)をはじめ、経済連携協定(EPA)や自由貿易協定(FTA)によって、海外からの安くて良質な農畜産物の輸入は今後さらに進むだろう。
国内農家を脅かすこうした状況に、JA全中解体後のJAグループはどのように立ち向かうのか。その舵取りいかんによって、日本農業の進む道は明るくもなるし暗くもなる。」
――「はじめに」より

発売日:2015-09-25

目次

第1章 なぜJAは狙われたのか
(1)JAとは何なのか
農業者のための協同組合/農業関連事業と金融事業/地方型農協と都市型農協/JAグループの構造/株式会社と農協の違い
(2)日本農業を取り巻く環境
衰退する日本農業/迫り来るTPP/農家に対して過保護な日本
(3)JAはなぜ批判されてきたのか
農業事業の不振/金融事業への依存と疑問視される運用能力/准組合員問題/農協の人材不足/「平等」への不満
(4)“古びた”JA全中
グループの司令塔が担うもの/「何もしていない」という批判/特別な農協監査/“政治団体”としてのJA全中

第2章 政府vs.JA
(1)“JA全中解体”前夜
急進的な提言への反発/取りまとめは「妥協のアート」/60年ぶりの抜本改革へ
(2)政府の本気、JAの反発
JAグループ内にも亀裂/自民党、選挙で煮え湯を飲まされる

第3章 JA全中解体へ
(1)分断されるJAグループ
JA全中と都道府県中央会の間にミシン目/火花を散らす農相、首相、全中会長
(2)自民党プロジェクトチーム会合
ほか

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