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人が育つ仕組みをつくれ!

東洋経済新報社

数々のヒット商品開発に携わった名経営者が語り尽くす「集団の力」で新しいモノを生み出し、「社員が幸せ」に働く会社の作り方。

花王在職中に数々のヒット商品開発に携わり、現在は、全国各地のモノづくり企業の現場を訪れて、新しいモノを生み出す活気ある企業のあり方を提言し続けている名経営者が、経営者やリーダーが心得るべきことを語り尽くします。
著者は、日本経済の失われた20年は「アメリカを見過ぎた20年」だとして、これからの日本企業は、コスト、効率、スピード重視の経営から、人を重視する経営に舵を切り、集団の力を取り戻すことが大事だと言います。たしかに、業績、売上、株価など、短期的な結果を出していた名だたる企業が、いつの間にか表舞台から消えてしまう例は少なくありません。
企業は人なり。人があってこそ存在します。人が育つ仕組みがある企業が伸びているという事実は間違いありません。では、人が育つ仕組みはどうすればつくれるのでしょうか? 著者が自信の経験や、元気のある企業を巡った経験から、社員が自ら学び、育つようにするためには、「人を育てるという発想を捨てる」ことが大事だと言います。人を育てるのはなく、人が育つ仕組みをつくることが大事だということです。
また東洋思想に造詣が深い著者だけに、折々に東洋思想の教えがちりばめられ、読み進めるうちに、人が育つ仕組みをつくるための心得だけでなく、企業の存在意義、働くことの意味を考えさせられます。
・個を追求すれば弧に繋がる。
・小さな石にも大きな役割がある。
・理より情で人は動く。……
何のために会社が存在するのか? 何のために働くのか? という問いに明確に答えられる経営者やリーダーのもとに、自ら学び、動く人が集まってくるという著者の考えは、自らの体験がもとになっているだけに重みがあります。

発売日:2014-03-27

目次

第一章 会社栄えて社員なし
第二章 集団の中で人は力を発揮する
第三章 人が育つ仕組みをつくる
第四章 リーダーは君子豹変がいい
第五章 モノをつくる喜びを忘れるな
終 章 木を見る西洋人、森を見る東洋人

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