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日本経済と資本市場

東洋経済新報社

日本企業の「稼ぐ力」はいかにすれば回復するのか。「生産性革命」はどのように実現することができるのか。新しい資本市場論。

日本企業の「稼ぐ力」を回復させ、「生産性革命」をどのように実現するか
○本書では、バブル崩壊後の20年余りの資本市場を振り返りながら、資本市場を通じた投資家と企業のガバナンス改革が何を求めているのか、それによって企業の行動がどのように変化することが期待されているのか、そして資本市場活性化に向けてどのようなアプローチが考えられるのか、現状認識とそれを推し進めるための課題について議論する。

発売日:2016-03-25

目次

序章 日本経済と資本市場
第1部 日本の株式市場は復活したのか
第1章 株式市場の変化を歴史とデータから読む
第2章 なぜ日本の株式市場のリターンは低かったのか
第3章 変わりつつある株主と企業の関係
第4章 新規株式公開企業に期待される役割
第2部 株式市場とコーポレート・ガバナンス
第5章 コーポレート・ガバナンスを投資家はどう見ているのか
第6章 ROE、ROAと株式投資収益率
第7章 銀行の政策保有株式とコーポレート・ガバナンス
第3部 機関投資家の運用は大きく変わる
第8章 求められる機関投資家のスチュワードシップ
第9章 公的年金の資産運用が変わる
第10章  アクティブ運用の多様化と年金基金のリスク管理
第4部 資本市場の活性化に向けたアプローチ
第11章 ベンチマークとインデックスの多様化
第12章 家計の金融資産が成長マネーの好循環を促す
第13章 コーポレート・ガバナンスとリスク・テイキング

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