やさしく語る 碁の大局観
マイナビ出版
- 白石勇一(著者)
やさしく語るシリーズ第3弾! 「碁の大局観」
「やさしく語る」シリーズの第3弾。本書のテーマは「大局観」です。
大局観とは、局面を正しく判断する能力のことで、着手を決める上での指針となるものです。
「小さい石を取ることにこだわり、相手に大場に打たれてしまった」
「自分の弱いところで戦いを仕掛けて、結果ツブレてしまった」
「守るべきところを守らず、結果相手に攻められてしまった」
よくある失敗例で、誰もが経験したことがあると思います。
どこが大きいところか、石の強弱関係はどうか、手を抜ける箇所かどうか。正しい大局観を身につけることで、これらの正解を導いていくことになります。
「大局観」というテーマ自体も珍しいですが、本書の特長は「置碁」を題材としている点です。置碁は常に全体を見て作戦を考える必要があるので、大局観を磨くにはぴったりだと白石七段は言います。
また、白石七段はこうも言っています。
「置碁はうわ手の無理手が原因で、どちらも楽しめず上達にもつながらないケースも多いと感じています。正しい大局観を身につけることで、重要な上達ツールである置碁を楽しんで打てるようになって欲しい」
前作2冊を凌駕する力作。楽しく上達したい、という方は是非手にとってみてください。
発売日:2018-05-23
ページ数:224ページ
著者プロフィール
-
白石勇一(著者)
(しらいし・ゆういち)
昭和59年生まれ。神奈川県出身。岩田一九段門下。
平成17年入段。30年七段。
平成13年 第25回全国高校選手権優勝
平成15年 第47回全日本学生本因坊優勝
平成22年 第35期新人王戦で優勝し、初タイトル獲得
絶賛!発売中!
-
- 「えいがのおそ松さん」アニメコミック
-
- 赤塚不二夫(著者)、 VTANK(編集)、 えいがのおそ松さん製作委員会(監修)
- コミック
- 劇場版『えいがのおそ松さん』待望のアニメコミック化!
-
- 実践GAN(Compass Booksシリーズ)
-
- Jakub Langr(著者)、 Vladimir Bok(著者)、 大和田茂(翻訳)
- 人工知能・機械学習
- GAN:敵対的生成ネットワークの初歩から理解し実装できる!
-
- iPad WORK 2020 ~パソコンいらずの超仕事術~
-
- 栗原亮(著者)
- Windows・Mac・スマートフォン
- 働き方を変える鉄板バイブル! iPadを最強の仕事道具に
-
- できるPowerPoint パーフェクトブック 困った!&便利ワザ大全 Office 365/2019/2016/2013 対応
-
- 井上香緒里(著者)、 できるシリーズ編集部(著者)
- ビジネスアプリ
- 関連書籍ボリュームNo.1! PowerPointの基本から応用テクニックまで完全網羅
Copyright © Mynavi Publishing Corporation