SUPERサイエンス 分子集合体の科学
シーアンドアール研究所
- 齋藤勝裕(著者)
地球上の全ての物質は分子の集合体からできています。液晶モニターの液晶分子の原理や仕組み、分子膜を使った抗ガン剤・ワクチンの開発や医療分野への応用、有機超伝導体・磁性体の研究など分子科学の最先端でもある分子集合体についてイラスト入りでわかりやすく解説!
発売日:2018-01-25
ページ数:248ページ
目次
●Chapter.1 分子集合体とは
●Chapter.2 水の分子集合体
●Chapter.3 液晶と液晶モニター
●Chapter.4 分子膜と細胞膜
●Chapter.5 有機超伝導体
●Chapter.6 有機磁性体
●Chapter.7 核酸の働き
●Chapter.8 クロロフィルの光合成
著者プロフィール
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齋藤勝裕(著者)
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。執筆暦はここ十数年と日は浅いが、出版点数は150冊以上と月刊誌状態である。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる。更には金属や毒物の解説、呆れることには化学物質のプロレス中継?まで行っている。あまつさえ化学推理小説にまで広がるなど、犯罪的?と言って良いほど気が多い。その上、電波メディアで化学物質の解説を行うなど頼まれると断れない性格である。著書に、「SUPERサイエンス 分子集合体の科学」「SUPERサイエンス 分子マシン驚異の世界」「SUPERサイエンス 火災と消防の科学」「SUPERサイエンス 戦争と平和のテクノロジー」「SUPERサイエンス 「毒」と「薬」の不思議な関係」「SUPERサイエンス 身近に潜む危ない化学反応」「SUPERサイエンス 爆発の仕組みを化学する」「SUPERサイエンス 脳を惑わす薬物とくすり」「サイエンスミステリー 亜澄錬太郎の事件簿1 創られたデータ」「サイエンスミステリー 亜澄錬太郎の事件簿2 殺意の卒業旅行」「サイエンスミステリー 亜澄錬太郎の事件簿3 忘れ得ぬ想い」(C&R研究所)がある。
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