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勝つ人は知っている 現代麻雀30の新常識

マイナビ出版

2人のプロがたどり着いた勝つための新常識とは?

本書は「どいーん」の愛称で知られるこの道30年のベテランプロ土井泰昭が自ら培ってきた数々の麻雀戦術を提示するものです。

しかし、それだけではただの土井プロの戦術書。本書ではその土井プロの30年の結晶ともいうべき戦術を、気鋭の若手プロ平澤元気が統計データを用いて冷徹に検証していきます。

土井プロの戦術書には長年麻雀をしてきた人間なら共感できるものがほとんど。読者の皆様も感覚的には納得できるでしょう。

その常識が検証の結果やはり正しかった、ということもありますが、微妙にずれていた、むしろ間違っていた、という検証結果になるのが面白いところです。

本書はリアルで鳴らしてきたプロ雀士とデータを基に客観的真理にたどり着こうとするデジタル雀士の相克を1冊で楽しめる内容になっています。

読み物としても楽しめる上に、もちろん日々の麻雀にも使える鉄則も多数収録しています。

本書で、あなた自身の常識とデータが論証した新常識との差異を楽しんでください。

発売日:2017-05-24

ページ数:224ページページ

目次

命題1

リーチのみは原則打たない

端リャンメンなら6巡内リーチ有利

他純粋リャンメンは6巡内ならあり





命題2

ピンフのみはダマ

ピンフドラ1はリーチとセット





命題3

1翻の手は仕掛けが有利

リーチが入る9巡目が分岐点





命題4

1翻は仕掛けてテンパイが原則

ドラ1の7センチ仕掛けは不利

7センチ仕掛けはドラ2からOK





命題5

タンピンドラ1は仕掛けをギリギリまで待つ

タンピンドラ2は10 巡目ならあり





命題6

翻牌シャンポンVS リャンメン

ドラ1まではシャンポンリーチ

ドラ2からはリャンメンリーチ





命題7

翻牌アンコドラ1はリーチ

ドラなし愚形テンパイはダマ

リャンメンは6巡内リーチ





命題8

アガリ目の薄い手牌は12 巡目に形テンで仕掛ける





Tea time 1 麻雀は偶然のゲームであるよって確率がベースになる





命題9

チートイツのドラタンキはダマ?

ドラ2はドラ配分有利なのでリーチ





命題10

チートイツ狙いの牌の残し方

早く切られた牌がヤマにある

ウラスジがヤマにある





命題11

1枚切れ字牌タンキとノベタン

ホンイツ仕掛けでは字牌有利

他の仕掛けでも同じ?





命題12

三色ドラ1はダマが合理的

三色のみは基本リーチとダマの分岐点がどこに?





命題13

一通のダマとリーチの分岐点

基本2600 一通はリーチ

一通とピンフの選択は?





命題14

三色と一通

ドラ1はメンゼンで粘る

ドラなしは仕掛けの分岐点を探る





Tea time 2 ツキはデジタルである





命題15

通せるスジがないときは19アンコ落としがベタオリの手筋

次に28が凌げる打牌





命題16

ノーヒントでも2切りリーチは14待ちを警戒

2・8切りリーチのマタギは恐い





命題17

ノーヒントリーチに対して序・中盤の現物・スジなしは456のアンコ落としが有力





命題18

3467の早切りリーチ

外側の牌が通る確率は高いのか?

間で手出し3枚あれば高い





命題19

ホンイツは1枚余り牌が出るまでは1シャンテン以下というのはどこまで信頼できるセオリーなのか





命題20

前スジと後スジ

偶発的な後スジよりも狙いのある前スジの方が危険かつ打点がある





Tea time 3 勝負における「流れ」とは「展開」のことそれに対応する最強の技術が経験則





命題21

翻牌のドラはいつ切る?

そのドラがポンされる確率は?

仕掛ける手ならドラをすぐに切る





命題22

一発消しとハイテイずらしは当然

現状確定している1翻はなくすがベタオリできる手牌かの判断による





命題23

アガリ切りたい手牌は翻牌絞り

アガリ目が薄い手牌は6巡目に翻牌を鳴いてもらって場を安くする





命題24

アガれない方が2枚見えならドラ2片アガリ仕掛けはOK

純チャン、チャンタなら当然





命題25

並びシャンポンのテンパイは拒否

速度よりもアガリやすさを優先

それとも「テンパイは偉い」優先か?





命題26

完全1シャンテン、十分形を維持するか安全牌

を持つかの分岐点

ピンフ1シャンテンは安全牌





命題27

暗カンのタイミングは1シャンテン時よりもテ

ンパイ時

明カンは字牌ドラ1からあり





命題28

ベタオリは100%局収支マイナス

局収支優先なら妥協するも条件戦なら点差によって鉄押し





命題29

ラスマエはオーラスの点数状況を想定して作戦を立てる

3000 点未満が理想の最低ライン





命題30

南2局までは局収支優先

南3局から点棒状況による条件戦

起家は親流れの南2局から条件戦





Tea time 4 さらなる麻雀の勉強が必要と痛感

著者プロフィール

  • 土井泰昭(著者)

    1958年12月9日生まれ
    島根県浜田市出身
    全日本麻雀協会代表
    戦績 第8.18 期発王位(最高位戦)
       第1期雀王(日本プロ麻雀協会)
       第1回モンド21王座
    著書 『最強! 確率論で勝つ麻雀』
       『麻雀実戦捨牌読み』
       『麻雀捨牌読みガイド』
       『完全牌理』(マイナビ出版)


    平澤元気(ひらさわ・げんき)
    1990年6月15日生まれ
    新潟県燕市出身
    全日本麻雀協会所属プロ
    天鳳最高段位 十段
    天鳳公式チャンネル(ニコ生)で『天鳳解体新書』で好評を得る。
    戦績 第2回全日麻雀杯 優勝
    著書 『絶対にラスを引かない麻雀』
       『よくわかる麻雀の勝ち方』 
       『鉄押しの条件』(マイナビ出版)