新・呉清源道場2
~「21世紀の碁」の基本思想~
マイナビ出版
- 呉 清源(著者)
本書は「新・呉清源道場」シリーズの第二弾です。
本書は呉清源九段の研究会の模様を紙上で再現したもので、 プロの実戦譜を、呉九段がその場で批評し、手の考え方を述べていきます。
「昭和の碁聖」と呼ばれる呉九段ですが、囲碁AI「マスター」の登場によって再び注目されています。
小目からの一間ジマリへの「肩ツキ」に代表されるような、局面を簡略化していくマスターの打ち方は、呉九段の考え方に通じるものがあります。
部分にとらわれることなく、常に盤面の全体を見て着手を考えるその思考法は、全囲碁ファンの参考になることでしょう。
ページ数:448ページ
著者プロフィール
-
呉 清源(著者)
1914年、中国福建省に生まれる。7歳の時に父より囲碁を学び、1928年14歳で来日。瀬越憲作名誉九段に入門。翌年飛付三段、1942年八段、1950年日本棋院より九段位を推挙される。
1933年木谷實六段と新布石法を発表。同年日本選手権戦で優勝。1939年木谷實七段と打込み十番碁を開始。以後、雁金準一、藤沢庫之助との十番碁を経て、1946年から橋本宇太郎、岩本薫、藤沢、坂田栄男、高川格をことごとく先相先ないし定先に打ち込み、第一人者として君臨。
抜群の戦績と華やかな芸風で常に棋界一の実力者として遇せられた。1983年引退。1986年香港中文大学栄誉博士号。1987年勲三等旭日中綬章。
1992年、21世紀の碁を発表。翌年より21世紀の碁研究会を主催し、数多くの棋士が参加する。2014年、100歳で逝去。2015年、囲碁殿堂入り。
絶賛!発売中!
-
- 「売れない時代」の新・集客戦略
-
- 内藤耕(著者)
- ビジネス・経済その他
- 顧客を見極め、それぞれの適正に応じたマーケティング手法が日本のサービス業には重要である。多くの事例をもとに、コストダウンとサービスの向上を両立させるノウハウを説き明かす。
-
- もし富士山が噴火したら
- 環境・エコロジー
- 近い将来、富士山が噴火する可能性は小さくない。いざ、噴火となれば、首都圏に住む人々にも大きな影響が及ぶ。では、どう備えたらいいのか。マンガを交えたストーリーで噴火に関する知識と防災の方法が学べる。
-
- 1秒でわかる!半導体業界ハンドブック(完全版)
-
- 泉谷渉(著者)
- 就職・転職
- 産業の米とも言われ、今やあらゆる商品の中核をなす半導体業界の中身を初公開! 韓国に押され気味と言われる注目業界に起死回生の策はあるのか? 最新事情をレポート!
7258件中 7069-7072件目先頭前へ1761176217631764176517661767176817691770次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation