平安陰陽怪異譚
マイナビ出版
怪異に愛される体質の貴族と彼を守る堅物陰陽師が都で起きる怪奇事件を解決していく――幼いころから怪異に愛される体質でよく怪奇事件に巻き込まれる頼寿(よりひさ)。
満月が輝くある春の夜、彼は邸にある桜の木の前に呼び出される。
彼がそこに向かうと、頼寿を呼び出した男は木の下に倒れていた。
殺人の嫌疑をかけられた頼寿を助けるべく、友で陰陽師の千景(ちかげ)は彼とともに真相を探ることに――。
怪異に愛される貴族と彼を守る堅物陰陽師が都で起きる怪奇事件を解決していく
発売日:2022-06-22
ページ数:272ページ
目次
一章 紫宸殿のあやかし
二章 ふたりの出会い
三章 小さき女童
四章 嘆く女
五章 肝試しの夜
著者プロフィール
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御守いちる(著者)
■著者
御守いちる(みもり・いちる)
2016年『お前を、祝ってやろうか!?』で第5回講談社ラノベ文庫新人賞の佳作を受賞し、作家デビュー。
2018年第1回小説家になろう×スターツ出版文庫大賞で『あやかし食堂の思い出料理帖』がほっこり人情部門を受賞。
著書に『陰陽師 榊原朧のあやかし奇譚』『猫島神様のしあわせ花嫁~もふもふ妖の子守りはじめます~』(ともにスターツ出版)などがある。
■イラストレーター
加糖
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