水中ドローンビジネス調査報告書2021[建設から設備点検、調査、養殖、水難救助まで 水中ロボットが切り拓く新市場]
インプレス
- 藤川理絵(著者)、 インプレス総合研究所(著者)
国内の産業用水中ドローン市場規模掲載!
本書では、深度数十から100m程度の比較的浅い水域において有線で遠隔操縦できる、空中重量10kg以下から100kg程度まで、機体サイズ長辺40cmから1m程度までのROV(Remotely Operated Vehicle)を「水中ドローン」と定義し、最新の動向を解説します。日本の産業界では、UAVと呼ばれる空飛ぶドローンの制御技術を応用した小型のROVが、点検や調査などの用途で使われています。今後はまず港湾施設、漁港、海岸、ダムなどの水中構造物の点検、定置網や養殖場の調査点検などで先行して始まっている小型ROVの利活用がさらに広がっていき、さらに洋上風力などの新たな領域での利活用を含めて小型ROVの市場が立ち上がってくると予測されます。
本書は、水中ドローン市場の現状と今後の展望を分析した調査報告書です。
第1章の「水中ドローンビジネスの現状」では、産業用水中ドローンの市場規模や水中ドローンの販売台数、水中ドローンの価値や効果、活用が期待されるシーン、プレイヤーの整理、業務活用の課題などをまとめています。
第2章の「産業分野別の動向」では、「海洋土木建築」「インフラ・設備点検」「水産業」「公共(遭難救助や災害調査)」「環境調査」の5分野について、水中ドローン活用の現況、水中ドローン活用のメリットや特長、課題、今後の展望などを分析します。
第3章「各省庁の動向」は、水中ドローンに関係する省庁の動向を解説します。
第4章「企業動向」は、水中ドローン機体メーカー、業界団体の動向を解説します。
発売日:2020-12-23
ページ数:172ページ
目次
表紙
掲載データの取り扱いについて
はじめに
目次
掲載資料一覧
第1章 水中ドローンビジネスの現状
第2章 産業分野別の動向
第3章 各省庁の動向
第4章 企業動向
著者プロフィール
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奥付
著者プロフィール
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藤川理絵(著者)
ライター・キャリアコンサルタント
新卒でリクルート入社、11年勤務。ライフスタイル系媒体の編集や広告制作、求人系媒体のウェブマーケティングを経て、2015年より「テクノロジーによる働き方の変容」をテーマに、ドローン、モビリティ、ロボティクス、スマートシティ、XR、X-TECH、XaaS、働き方改革、キャリアなど幅広く取材、ITやビジネス系ウェブメディア向けに執筆している。 Drone.jpでコラム[空150mまでのキャリア~ロボティクスの先人達に訊く]連載中。国家資格キャリアコンサルタントとしてキャリア支援、セミナー企画・主催なども行っている。
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