武闘派棋士・結城聡が教える 囲碁 戦いの考え方
マイナビ出版
- 結城聡(著者)
碁の9割以上は中盤までで決まる!
「囲碁はどこで勝負が決まるか?」
この問いには間違いなく「中盤」という答えが正解になります。
序盤のミスはまだ取り返しがつきますし、終盤では逆転の目が残っていることが少ないです。
中盤は石と石がぶつかり合う「戦い」が起こりますが、複雑でどのように打てばいいか分からなくなることもしばしば。。。
そこで本書は、「どのような方針で打てばいいか」という大きな考え方や実戦で役立つ手筋を解説します。
考え方や手筋を身につけたら、次はどう実戦に活かすかということが重要です。
「ここの石は取られてもこっちで得しよう」「定石はこうだけど、生きるにはこう打ったほうがいい」というような、詰碁で磨く「読み」とはまた違った「実戦的な読み」が必要です。
本書は実戦問題も多数収録しているので、是非挑戦してみてください。
全てを読むことができなくても、「こういう読み方をするんだ」というコツを掴むことができれば、大きな実力アップにつながります。
この一冊を読み終えた頃、あなたの中盤力は見違える腕前になっています。
発売日:2020-12-11
ページ数:224ページ
著者プロフィール
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結城聡(著者)
昭和47年2月11日生。兵庫県出身。関西棋院所属。
昭和59年入段。平成9九段、第22期碁聖戦挑戦者。17年第29期棋聖戦挑戦者、第30期碁聖戦挑戦者、
第14回竜星戦優勝。 22年第36期天元獲得。25年第51期十段獲得。27年第24回竜星戦優勝。
29年史上最速、最高勝率での1200勝達成。 早碁が滅法強い。
著書に『結城流早碁の極意』(マイナビ出版)など多数。
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