囲碁の兵法 迷うことなく急所に手がいく基本戦略
マイナビ出版
- 洪清泉(著者)
基本戦略をシステム化しよう
「打つ手に困ったなー」という時、皆さんはどのように着手を選んでいるでしょうか?
ここでより良い手を選べるか、大きな分かれ道となります。
強い人はこういう時、これまでの経験や棋譜並べ等から学んだ知識を元に、「ここらへんがよさそうだ」
という感じで候補を絞っていきます。
実は囲碁AI「アルファ碁」もこの「ここらへんがよさそうだ」という力を鍛えることで強くなりました。
本書は次の一手問題形式で、この力を身につけられるようになっています。
実戦感覚で問題に取り組み、その後は解説をしっかり読んでください。
序盤・中盤の指針となる基本戦略がまとめられており、中には「こんな考え方もあるのか...」という目から鱗
の戦略も載っています。
本書を読めば、早く良い手を見つけられるようになり、棋力も成績も向上するでしょう。
洪道場出身棋士の楽しいエピソードも満載なので、気軽に手に取ってみてください。
発売日:2019-12-23
ページ数:224ページ
著者プロフィール
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洪清泉(著者)
洪清泉 (ほん・せいせん) 三段
昭和56年生。韓国出身。平成21年入段。25年二段。28年三段。31年四段。
2005年に「強いプロ、アマ棋士を育てること」を目的として洪道場を立ち上げる。
現在、道場出身のプロ棋士はタイトル獲得、リーグ入りなど日本囲碁界の中心として活躍している。
著書に『碁が強い人はどのように上達してきたか?』、洪道場編の書籍として、 『進化を続けるアルファ碁 最強囲碁AIの全貌』(いずれもマイナビ出版)がある。
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