バリュエーションの教科書
東洋経済新報社
- 森生明(著者)
日々の意思決定や経営を俯瞰するための、共通言語としてのバリュエーション(企業価値算定)を平易に解説した基本テキスト。
株式投資から企業IR、M&A、事業再生、「会社は誰のものか?」「金融資本主義の功罪」の議論まで――。M&A、ファイナンスの最前線で活躍する実務家から絶大な評価を受ける著者による最新作。難解な金融・ファイナンスの世界を「実務現場感覚」でシンプルに説き明かす。ファイナンスは積み上げ型で学ぶより俯瞰して理解せよというスタンスの下、基本から最先端の理論までを網羅した新しいテキスト。
発売日:2016-05-27
目次
第1部 企業価値算定(バリュエーション)の基本構造
第1章 企業価値は財務諸表にどう表れるのか
第2章 基本公式から一歩深掘りする
第3章 DCF評価と倍率評価は、実は同じ
第2部 基本構造から読み解くM&Aの世界と資本主義社会の課題
第4章 日本の株式市場は「サヤ取り天国」なのか
第5章 事業や業界を再編するM&A活動
第6章 日本市場に押し寄せる資本の論理とその課題・限界
第3部 実務応用編:理論と実務の橋渡しの試み
第7章 リスクを数字にする方法
第8章 経営支配権を売り買いするM&Aの世界
第9章 リスクマネジメントをオプションで捉える
第10章 株式のオプション価値と事業再生
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