どう迎える?終末期―週刊東洋経済eビジネス新書no.193
東洋経済新報社
- 週刊東洋経済編集部(著者)
老衰や病気などで人はいずれ死に至る。自分自身や家族が「死」を納得することはできるのか?。回復が望めない終末期。自分自身と家族の安心や幸せ、自らの意思による迎え方を考えてみたい。
医療技術が進歩し健康寿命が延びても、人はいずれ老い、死に至る。終末期を迎えるに際して、自分自身や家族が「死」を納得することはできるのか?。また長寿志向、健康欲はもっともだが、そのために医療制度そのものに影響はしていないのか?。長寿世界一は、自分自身や家族に何をもたらしているか?。死と向き合う人々の現実を知ることで、健康な今こそ、もう一度考えてみたい。
本誌は『週刊東洋経済』2016年9月24日号掲載の22ページ分を電子化したものです。"
目次
高齢社会ニッポンの「今」
〔ルポ〕死と向き合う人々
“自分らしく”の英国式ケア
「家で死ぬということ」は誰にだって可能だ
家族に反対されても「自宅で死にたい」と言いなさい
終末期医療 7つの素朴なギモン
【INTERVIEW】日本医師会会長・横倉義武
リビングウィル普及はまだまだ
【INTERVIEW】特別養護老人ホーム 芦花ホーム医師・石飛幸三
終末期の胃ろうは“医療の自己矛盾”だ
【INTERVIEW】東京大学大学院特任准教授・会田薫子
終わりを認められない患者と家族、医師
「長生き」志向は間違っている!
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