スティグリッツのラーニング・ソサイエティ
東洋経済新報社
- ジョセフ・E・スティグリッツ(著者)、 ブルース・C・グリーンウォルド(著者)、 藪下史郎(著者)、 岩本千晴(著者)
ノーベル賞経済学者が、新自由主義的な政策を鋭く批判し、「学習を続ける社会」の構築こそが経済成長につながることを解説。
経済成長、開発、生活水準向上のための新しいアプローチ
巨星の決定的提言!
「日本語版への序文」では、日本でのラーニングの歴史を振り返りながら、現在の日本が直面している生産性の問題への処方箋を提示。
「過去200年間の近代がそれ以前の何千年もの期間と異なるのは、ラーニングである。」
ラーニングは私たちの生活をどう変えたのか?
ラーニングはどのような環境で生まれるのか?
個人・企業・社会のラーニングを促進するものは何か?
なぜ途上国では幼稚産業保護が必要なのか?
なぜ金融自由化や貿易自由化でラーニングが阻害されるのか?
ノーベル賞経済学者のスティグリッツ教授が、生産性を高め社会的厚生を改善させるラーニング・ソサイエティを構築するための政策を提言する。
発売日:2017-09-01
目次
日本語版への序文
第I部 成長・開発・社会発展の新しいアプローチ:基本概念と分析
第1章 ラーニング革命
第2章 ラーニングの重要性について
第3章 ラーニング・エコノミー
第4章 ラーニングを促進する企業とラーニングを促進する環境の構築
第5章 市場構造・厚生・ラーニング
第6章 シュンペーター的競争の厚生経済学
第7章 閉鎖経済におけるラーニング
第8章 幼稚産業保護論:ラーニングを促進する環境での貿易政策
第II部 ラーニング・ソサイエティに向けた政策
第9章 ラーニング・ソサイエティ構築における産業貿易政策の役割
第10章 金融政策とラーニング・ソサイエティの構築
第11章 ラーニング・ソサイエティのためのマクロ経済政策と投資政策
第12章 知的所有権
第13章 社会変革とラーニング・ソサイエティの構築
第14章 あとがき
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