あっと驚く2050年・超未来予測-週刊東洋経済eビジネス新書No.26
東洋経済新報社
- 週刊東洋経済編集部(著者)
2050年の世界人口は93億人にまで増加し、米中印の3カ国が世界経済を牽引する。世界は、日本は、どこへ向かうのか。40年後の姿を展望する。
司馬遼太郎が『坂の上の雲』で描いたのは、20世紀初めの日露戦争までの数十年間だった。富国強兵と殖産興業によって、列強の一角に上り詰める時期の日本を生き生きと描いた。
100年後の日本は、司馬の描いた時代と正反対に、人口も、経済も、世界的な地位も、縮小、低下していく。まるで明治や昭和の高度成長期に駆け上がった坂道を、今度は数十年かけてゆっくりと下っていくかのようだ。
本書では2050年を中心に、30年から60年にかけての時間軸で、将来われわれの生活がどのように変わるのかを展望する。そのうえで、危機をチャンスに変えるきっかけを考えてみたい。
発売日:2012-12-19
目次
・2050年の世界と日本
・「下り坂」時代を生き抜く
・第1章 人口問題
・【01 人口】100年間で世界は倍に、日本は3分の1に
・【02 食糧危機】食料需要7割増、100億人を養えるか
・【03 過疎化】均衡ある国土発展は限界に
・【04 高齢化】高齢化問題はあと20年で決着
・【05 世帯と家族】独居高齢男性の増加が深刻化
・第2章 気候問題
・【06 気候変動】2~4℃気温上昇が大変化をもたらす
・【07 温暖化の影響】温暖化で日本の農作物産地も変わる
・第3章 エネルギー問題
・【08 エネルギー】20年後も主役は化石燃料
・【09 シェール革命】米国が世界最大の産油国になる衝撃
・第4章 経済・産業
・【10 日本経済】2030年代以降はマイナス成長常態化
・【11 産業構造】主役はサービス業に交代、男職場は減る
・【12 雇用】海外移転や女性・シニアの増加で変わる職場
・【13 企業の形】IT化で組織は大変貌、人材争奪戦激化
・【14 科学技術】科学技術の進歩はそろそろ頭打ち?
絶賛!発売中!
-
- プロフェッショナルコンサルティング
- スキルアップ・仕事術
- 戦略系コンサルタントの第1人者・波頭亮氏と、企業再生の実践派コンサルタント・冨山和彦氏が、若手コンサルタント達のために、自ら手がけた案件を実例に挙げ、コンサルティングの心髄を解き明かす!
-
- 兜町コンフィデンシャル
-
- 高橋篤史(著者)
- ビジネス・経済その他
- 仕手筋など株式市場で暗躍する勢力と、それに対する警察や取引所の奮闘を描く。2000年以降の株式市場の裏側で何が起きていたのかを詳細に描いたノンフィクション。
-
- 「売れない時代」の新・集客戦略
-
- 内藤耕(著者)
- ビジネス・経済その他
- 顧客を見極め、それぞれの適正に応じたマーケティング手法が日本のサービス業には重要である。多くの事例をもとに、コストダウンとサービスの向上を両立させるノウハウを説き明かす。
7256件中 7065-7068件目先頭前へ1761176217631764176517661767176817691770次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation