カレーの経営学
東洋経済新報社
- 井上岳久(著者)
「1億総カレー好き」と言われるほど、日本人がカレーが好きなのはよく知られる。その奥深い世界を知りながら、マーケティングからビジネス全般の知識が一気に身につく一冊。
日本国民は平均して週に一度はカレーを食べているといいます。本書では、この日本人なら誰でも馴染み深いカレーを題材にして経営学を学びます。
「製造業」でいえばカレールウやレトルトカレーを製造するメーカーから、菓子・飲料を作ったり、調理器具を作っているメーカーもあります。
「流通業」では、スーパー・コンビニなどでカレーを販売していない店はありません。
「飲食店」では専門店から、蕎麦屋、喫茶店、レストランなどの飲食店のメニューにも入っています。想像以上にカレーは多くのビジネスにかかわっています。
難解な経営学も、みなが大好きな「カレー」を題材に学べば目からウロコ! カレー業界の常勝企業・ハウス食品などの事例をふんだんに盛り込み、楽しくわかりやすく経営学を解説しました。現役経営コンサルタントにして、カレー研究第一人者の顔も持つ著者だからこそ書ける、実践的経営学の指南書です。
発売日:2012-05-03
目次
序 章 カレーを知れば、ビジネスの本質がわかる
第1章 ハウス食品に学ぶ創業の「秘伝」
第2章 カレー業界は経営戦略の宝庫
第3章 「バーモントカレー」はマーケティングの教科書
第4章 コンスタントにヒット商品を生み出す研究開発の法則
第5章 ライバルを撃破する競争戦略
第6章 できる会社の財務会計はここが違う
第7章 人事制度で社員の連携は図れる
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