おかえり台湾 食べて、見て、知って、感じる 一歩ふみ込む二度目の旅案内|くらしの本棚

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おかえり台湾 食べて、見て、知って、感じる 一歩ふみ込む二度目の旅案内

インプレス

読めば旅気分! 声優と作家が贈るヒント満載の台湾ガイドブック

渡台回数は60回にせまる、台湾大好き、もはやマニアの域、な声優の池澤春菜と、
何回か台湾に行ったけれどお店の名前も覚えていない、という作家の高山羽根子(自称ポンコツ……)が、
ふたりして台湾に行ってきました。

二度目の旅をコンセプトに、初めての台湾では行かなさそうなスポットを厳選して、
食べて、見て、知って、感じる台湾をお届けします。

地元の人も驚くマニアックな飲食店セレクト(日本語メニューなどない)や、
初めての台湾ではハードルの高い健康系(漢方とか、薬草とか)チャレンジ、
文化や歴史が垣間みえる建築めぐり(今まで知らなくてごめんなさい……)、
現代の台湾の人々の価値観にも折々に触れる書店やギャラリー訪問(新鮮!)などなど、
たくさんの人たちに会って話して、いろんな話を聞いてきました。

読んで旅気分を味わうもよし、次の台湾旅への想像をふくらませるもよし、
旅人としてのヒント満載の1冊です。

フライトや民泊の体験コラム、行く前に観たいオススメ映画、
ふたりのおみやげコレクション、帰国後の対談など、こぼれ話ももりだくさん。

スポット紹介にはGoogle Mapへの二次元コードリンクつき。
使いやすいエリアマップや、指でさして使えるおたすけ会話集も収録しました。

この本を読んで使って、次の台湾旅の始まりには、ぜひこうつぶやいてください。
「ただいま台湾」!

発売日:2020-05-14

ページ数:160ページ

目次

表紙
まえがき
どうしてふたりは台湾へ!?
もくじ
第1章 見渡せば博物館
國立臺灣博物館
土銀展示館
迪化二○七博物館
?皮寮歴史街區
Haru Column フラッグシップ乗ってみた!
第2章 通う茶藝館
臺北書院
青田茶館
紫藤廬
南街得意
DIYお茶会のすゝめ
ポーセラーツサロン ラ・レーヌ
李亭香
南街得意/明星西點
お茶会へようこそ
第3章 本をうる人
女書店
Bookstore 1920s
小小書房
小日子
Haru Column Airbnb泊まってみた!
第4章 体を癒やす
生元藥行
老濟安
BRUCE健康館
Haru Hane column 漢方続けてみた!
第5章 台湾アート最前線
打開-當代藝術工作站
水谷藝術
台北國際芸術村
空場 Polymer
第6章 映画でひもとく台湾史
幸福路の春菜
宋欣穎監督スペシャルインタビュー
Hane Column 映画観てみた!
第7章 やっぱり“食べる”
佳香點心大王
獨特花生湯老店
今大魯肉飯
阿琪師小籠包
大師兄銷魂麺舗 忠孝店
窩窩 wooo
老?香川味兒川菜館
阿城鵝肉 吉林二店
錢唐村
我家客家小館
COOK 台湾料理のすゝめ
八寶辣?
?火豆瓣酥
乾?鮮筍
祥記純糖麻?
小時候冰菓室
木易子食所
太極鰲車輪餅
Haru Column ドリンク飲んでみた!
おみやげコレクション
ただいま対談
おかえり台湾エリアマップ
台湾会話おたすけ集
あとがき
奥付

著者プロフィール

  • 池澤春菜(著者)

    声優、エッセイスト。父に作家の池澤夏樹、祖父に作家の福永武彦を持ち、自身も各誌で連載を持つなど文筆家・書評家としても活躍。台湾渡航歴は60回に迫り、台湾グルメガイドブック『最愛台湾ごはん 春菜的台湾好吃案内(KADOKAWA)』シリーズはすでに3冊を上梓。台湾好きは食にとどまらず、東京・小石川で変身写真館「ミニーナ」を起ち上げ。高級評茶員、中級茶藝師、紅茶アドバイザーの資格を持つお茶マニアでもあり、著書に『はじめましての中国茶(本の雑誌社)』がある。日本SF作家クラブ理事。

  • 高山羽根子(著者)

    1975年、富山県生まれ。神奈川県育ち。多摩美術大学美術学部絵画学科卒。2009年、「うどん キツネつきの」で第1回創元SF短編賞佳作を受賞しデビュー。2016年、「太陽の側の島」で第2回林芙美子文学賞を受賞。2019年、「居た場所」で第160回芥川龍之介賞候補、「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」で第161回芥川龍之介賞候補。現在、北日本新聞にてエッセイ、東京新聞にて美術評を連載中。