くらしの本棚

110432_ext_02_0.jpg

まずは分類から始めよう! かさばる紙類の整理収納|整理収納アドバイザー上田麻希子の自然と片づく家づくり 第6回

お片づけに全く興味のない主人と
恐竜とトミカをこよなく愛する息子、
息子のオモチャを横取りして遊ぶ愛犬と
築12年の3LDKのマンションで暮らしています。

お片づけって自分だけの考えではうまくいかない事も
多いですよね。経験者です・・・
考え方を改め主人と息子の性格を考慮して家の収納作りをしてきた結果
散らかってもすぐに片づけられる仕組み作りに成功しました。

我が家で実際愛用している収納グッズや愛用品をご紹介していきたいと
思っておりますのでよろしくお願いします!

3つの分類で紙類の整理をしてみましょう

今回はお悩みの方も多い紙類の整理についてお話させて頂きます。
今の時代デジタル化でスキャンして保管するという方法もありますが、
何となく敷居が高く感じてしまう方に読んで頂きたいと思っています!

いざ書類の整理をはじめようと思った時悩んでしまうのが分類方法だと思います。
そこでシンプルな考え方としてまず3つ!

・重要・期限があるもの
・一時保管
・年単位での保管

まずはこの3つに分けてみて下さい。
あえて捨てるは項目にいれていません、
捨てる紙類はすぐに分類できると思います。
不要な紙類はすぐにゴミ箱!!これは大前提です!

3つに分けると多くの方が一時保管の山が増えてくると思います。
その一時保管の山がお家の中でゴチャゴチャしてしまうケースが多いのではないでしょうか?

例えば……
後で確認する明細書など
後で読みたいと思っているような冊子、
後で読み返す子どものお便り

受け取ってから後で・・・と思う紙類は以外と多いですよね。

お子様がいらっしゃる場合ですと学校関連のもの、習い事のもの、兄弟間のもの、分類しようと思うと沢山分けていく作業になってしまいます。

一時保管の紙類の保管方法

必要だと思い大量に保有しておいても、気づけばもはやただのゴミ化してしまいます。 何故とっておく必要があるのか、情報の整理をする必要があります。

先ほどの例で流れをお伝えすると……

後で確認する明細書

確認したら手帳などに書くor処分。
・メールでの明細に変更したら紙が増えない!

 

後で読みたいと思っているような冊子

読む場所を考えてバッグの中に入れ移動中に読む、
夜自宅で読むなら読み物保管としてカゴなどにいれておく。
・ほぼ手付かずの状態なら貰わない!

 

後で読み返す子どものお便り

必要なことが書いてあるものだけ残し残りは処分する。
・アプリ管理したり学校専用管理、兄弟専用管理する!

紙類の片づけは、年単位で保管する以外は情報の整理になるのです。
情報を整理してからどこに置くかを考える順番にしていきましょう。

整理をしたら取り出しやすいようにしておく事が大切です。

例として我が家の管理法をご紹介させて頂きます。

すぐに見て必要なものを掲示する
(我が家はマグネットボードを使っていますが冷蔵庫でもOKです、大切な事ははすぐに目に入る場所に掲示するという事です。)

手元にきてすぐ判断し、期限があるもの、重要なものは一番目につく所に掲示するスペースを作るのがおすすめ!!

20200714_1.jpg
キッチンのマグネットボード

VEMUND ヴェムンド ホワイトボード/マグネットボード, ホワイト, 70X50 cm https://www.ikea.com/jp/ja/p/vemund-whiteboard-magnetic-board-white-40301015/

ゴミ箱の近くにあるのですぐに処分できる状態にしています。

すぐに捨てられないけど一時保管しておきたい紙類はクリアファイルや100均のファイルを使い扉裏に保管し視覚的にもごちゃつかないようにしています。

20200714_2.jpg
扉裏の掲示
(クリアファイルを上下マスキングテープで張って作り方や調理法などが書いてある紙類を保管)

20200714_3.jpg
吊り戸の掲示
(バインダーを下げて幼稚園の給食便りや、プログラム、年間行事表などたまに確認したいものを管理)

私の場合はキッチンで一時保管を基本的にすべて管理していますがご自身が一番よくいる場所、目につくところに作る事が山にならない予防かもしれません。

ただ積み重ねていくだけだと情報が混在してしまい、後からまた分けるという手間になってしまいますのでご家庭で必要な情報を保管する場所をつくるようにして下さい。

いつでも取り出しやすいようにしていけば、やみくもに保管しておく事にはならず、いっぱいになってきたら整理する基準ができると思います。

☆商品例
ぶら下げて分類を手軽にできるこんなタイプもおすすめ
「エセテト ソーテッド」

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

エセルテ A4ソーテッド 3ポケット ホワイト(626118)
価格:1616円(税込、送料別) (2020/7/14時点)

 

 

最初は面倒くさい作業ですが、一度流れをつくってしまえば内容が変わったとしても追加する、入れ替えることをしていくだけになります。 「紙類を捨てられない」ならば、分かるように整理しておかなくてはゴミを大切に置いている状態と同じなんです。

年単位で保管する紙類の保管方法

これも一時保管と同じことになりますが行き場所を最初に決めておくという事です。

一般的にあるものとして
・取り扱い説明書
・保険関連のもの
・住宅関連のもの
・年金手帳
・ねんきん定期便のお知らせ
・契約書の控え
・源泉徴収票
・給料明細

などなど。ごく一部ではありますが重要な紙類を含めて保管が必要なものは意外と多いですよね。

データ化して保管できる方は一番ベストではありますが念のためとっておきたい心理がある方もまだまだ多いと思います。私もそんな中の一人です……

その際は整理する時(いる、いらないを分けている時)に、
1年の間に触れたものなのか確認してみて下さい。
それにより保管する場所を考えてもいいですよね。

保険や住宅関連のものは頻繁に見返す事がないと判断すれば普段使いにくい場所などに置けばOKという感じになります。
給料明細もまだ紙で頂いている所も多いかもしれません。その場合は何年分保管するのか、自分で決めて保管しておくといいでしょう。

永遠に保管していたらパンパンになります、何故保管していたいのか考えるようにしてみて下さい。
思い出として保管したいようならば通常の保管場所ではなく〇年分は通常保管、それ以外は思い出として別場所で管理していきましょう。
やみくもに長期保管としてもただの紙のゴミにならないよう中身を把握しておかなくては意味がありません。

保管しているという事は見返す可能性が高いものですよね、その際いざ探す時に無いようでは意味がありません、保管するなら管理できる状態にする、もし管理できないようであれば情報量を減らすことをしなければ永遠に片づかないと思っていいでしょう。

自分には何が必要なのか今一度考えて保管するルールを自分ベースでいいので作るようにしていく事がもっとも大切な事です。

20200714_4.jpg
取り扱い説明書
(保管する時は簡単に分けられる収納グッズを使うと面倒ではなくなります、蛇腹式のものだと厚さも幅広く対応ができるので使いやすいです)

「セイマック ドキュメントスタンド」

 

 

20200714_5.jpg
(同じ蛇腹式でもオープンラックに入れておく時スッキリ見えるこんなタイプもおすすめです)

「リヒトラブ ドキュメントボックス」

 

 

20200714_6.jpg
(契約書の控えなど頻繁に見返す事はないけれど保管しておきたいものは蛇腹の収納ケースを使って項目を分けて入れるだけ管理)

「無印良品ポリプロピレン仕切りファイルA4用」

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4547315086054

20200714_7.jpg
(小さめの紙などは貴重品として管理していものはA4サイズを3つ折りして入れられるようなサイズ感のケースがおすすめ)

「セマックドキュメントファイル長3封筒サイズ」

 

 

お片づけというのは元に戻すということを言います。
戻す場所がなければどうしてもモノは散らかってしまい雑然としてしまいますよね。

紙類の整理で大切な事は情報を分ける作業です。
その作業は最初はとても大変かもしれませんが、紙類の整理は一度してしまえば、オーバーに言うと一生そのままでもOKです!
例えライフステージが変わっても入れ替えるだけで済むからです。
ご家族がいる場合は、自分に何かあった時に家族が分かる状態であるか、という事もとても大切な事ですよね。

こんな時代だからこそデータ化できるものは挑戦してみるという選択をしてもいいですし、まずは紙を遮断するために不要なチラシ類をストップさせるだけでも第一歩です。
紙の山でうんざりしてしまっているようでしたら一度時間を作って情報の整理をしてみて下さいね!!

プロフィール

上田 麻希子(著者)
千葉県在住の整理収納アドバイザー
整理収納アドバイザー資格取得前からはじめているインスタグラムでは
「散らかるのは当たり前」
「片づけられる仕組みを家族に合わせて作る」
自宅収納を中心に更新中!

個人宅での整理収納サポートでは
自分と向き合い続けられるお片づけができるようお手伝いさせて頂いています!
個人宅へのお片づけサポート、WEBメディアでの執筆、
雑誌等の収納監修、商品開発など幅広い分野でお仕事させて頂いております。