お料理大好き! おうちで簡単に作れるオススメ“ビールつまみ”を紹介します|くらしの本棚

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お料理大好き! おうちで簡単に作れるオススメ“ビールつまみ”を紹介します

毎年秋に開催している日本ビール検定。このビール検定の合格をきっかけに、人生を楽しんでいらっしゃる方をご紹介しております。
ビールの出会いが、人生を変えた瞬間! ぜひ、お楽しみください。

日本ビール検定の公式サイトはこちら

<佐藤志保さん>

プロフィール

・出身地            → 長野県
・現在の職業      → 会社員・管理栄養士
・趣味               → ライブ(音楽)鑑賞・映画鑑賞・食べ歩き・飲み歩き・温泉・ヨガ
・自分PR         → 平日は会社員、休日は大好きな料理やビール、お菓子の会を月1・2回ほど開いて楽しんでいます。
音楽鑑賞が好きで好きなアーティストのライブやフェスなどによく参加しています。その際にはもちろんビールが欠かせません。大好きなビールと大好きな音楽に浸っている時間は最高に至福の時間です。
お酒はもちろん好きですが、食べることも好きなので定期的に友人とおいしいご飯を食べに行っておいしいものを食べつつ、勉強しています。
平日も休日もパワフルに活動していたいので、時々ヨガに通い身体と心のメンテナンスをしてバランスをとるようにしています。

編集部:今回ご登場いただくのは、佐藤志保さん。管理栄養士、野菜ソムリエ、びあけん3級ホルダーとお聞きしました。食べ物にまつわる資格に溢れていますね。

佐藤さん:大学で管理栄養士の資格をとり、その後パティシエの学校にも通いました。もともとは保育園で働き、子供たちのメニューを考えていましたが、現在は会社員の傍ら、フリーで食にまつわる様々な活動をしています。

編集部:フリーで活動とは?

佐藤さん:キッチハイクの活動で、私がつくった料理を提供することがあったんですね。この活動を通して、沢山の方と知り合うことができました。ここから、他のイベントに呼んでいただき、お料理をつくるケータリングやレシピ開発なども行うようになりました。
先日は「ビールおねえさん古賀麻里沙と学ぶ、知って楽しい! おいしい!ビールの世界」というイベントで、ビールに合うつまみをつくる担当(下記写真参照)として参加しました。古賀亜里沙さんは、びあけん1級合格者であり、とても尊敬しています。一緒にお仕事ができて、貴重な経験ができました。出会うビールも初めてのものばかり。それぞれのビールに合ったお料理とのペアリングについて、とことん話し合う古賀さんのイベントはとても勉強になります。


編集部:お料理はいつから好きだったのでしょうか?

佐藤さん:実は小学校5年生からなんです。実家は農園を経営しているので、父も母も朝早くから畑にでます。私は3人兄弟の一番下なのですが、小学校5年生の夏休みをきっかけに朝ご飯の担当になり、いつの間にか定着してしまいました(笑)。ご飯とみそ汁、焼き魚に副菜というバリエーションで、兄や姉が「おいしい! おいしい!」と食べてくれたことや、父にはお弁当も作って喜んでくれたのが、料理にのめりこむきっかけになりました。今ではお料理の仕事につくことができ、この機会をくれた家族に感謝しています。

編集部:すごい! 小学校5年生から朝ご飯担当とは、筋金入りの料理好きですね。ぜひ、簡単なビールおつまみをご紹介いただけますか?

佐藤さん:はい、本当に簡単ですが、私のオススメ順にお教えします。
1位:豚バラ白菜のポン酢かけ
→豚バラと白菜を出汁で煮て、ポン酢をかける。
2位:ゆで卵大変身
→ゆで卵はテッパンです。マヨネーズも良いですが、めんつゆにつける、みそだれにつける、なんでも浸してしまいます。
3位:ねぎごま油
→ネギを千切りにして、ごま油であえる。わかめもトッピングできます。残ったキュウリもいいですね。
番外編:枝豆のアヒージョ
→枝豆が茹で上がった後、みじん切りにしたアンチョビ+ニンニクをあえるだけ。ビールに最高です!

編集部:どれもおいしそうですね。料理好きの佐藤さんとしては、最近お気に入りのビールはありますか?

佐藤さん:ヘイジーIPA(Hazy IPA)です。ホップの香りがとても印象的で、でも飲みやすくて苦味が抑えられているのが、大好きです。昨年初めてびあけんを受験し、勉強していくなかで、ビールにはたくさんの種類があることを知りました。中でもIPAは歴史もストーリーもあり、種類も豊富ですよね。

↑伊勢角屋麦酒「NE IPA ねこにひき」

編集部:おつまみのみならず、オススメビールも紹介いただき、ありがとうございました。最後になりますが、これからのチャレンジをお聞かせいただけますか。

佐藤さん:お料理やお酒を通して、人が繋がっていくことにやりがいを感じます。おいしい料理とそれに合うビール。それらがあれば、知らない人たちでも、すぐに仲良くなりますよね。これからも自分の腕を磨いていき、たくさんの人に料理の幅や奥深さを伝えて、素敵な時間を過ごしてもらえるような活動をしていきたいと思っています。たくさんの出会いを創っていきます!

↑お友達と「六本木ヒルズ」の公園にて。青空乾杯です!

編集部:料理を通して素敵な出会いづくり。素敵です。本日はありがとうございました。

佐藤志保さんがアレンジしているイベント情報をチェックしてみよう!
2/16 (日) 【20-30代限定】オススメのビール持ち寄り会 ~ビール好き集まれ~
>>詳細はこちら

2/29 (土)【群馬・茨城・栃木3県同時コラボ!】北関東の“食”からはじめる、地域とのつながり。地域のフルーツと地酒のアレンジで、ちょっと早い春を感じよう!
>>詳細はこちら
 

プロフィール

大登貴子(著者)
1970年北海道生まれ。サッポロビールに入社後、広報業務に従事。2012年、ビール文化を更に発展、普及させることを目的として「日本ビール文化研究会」を立ち上げる。現在、同会・理事事務局長。活動は、日本ビール検定(愛称:びあけん)主催、出版、セミナー開催など。びあけんは、本年で第8回となり、過去7年で約24,000名がチャレンジしている。今年は9月29日(日)全国5都市で開催予定。

びあけん公式HP