フランスの素朴な地方菓子|くらしの本棚

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フランスの素朴な地方菓子

長く愛されてきたお菓子118のストーリー

マイナビ出版

フランスには地域ごとに、その風土を活かした素朴なお菓子があります。

たとえば、日本ではおなじみのマカロン。実は8世紀にイタリアで作られたのが最初だといわれています。その後フランスに伝わり、当初は1枚の焼き菓子でした。それがパリで発展し、鮮やかな色に着色されてクリームを挟み、今の形「マカロン・パリジャン」として世界中に広まりました。

ただパリ以外の地域では、今でも1枚のままの、焼きっぱなしで素朴なものがほとんど。その種類は場所ごとに異なります。「マカロン」と一口にいっても、地域ごとに違った味わいに出合えるフランス菓子。それは甘く、とても奥深い世界です。

本書では、数多く存在するフランスの地方菓子から、118種類を取り上げて、その歴史背景や、名前の由来、お菓子とともに語られている物語について紹介。そのほかに、地方の特徴や食文化、そして現地で出会ったお菓子の写真、使用する生地やクリーム、材料などもあわせてお伝えします。

巻末にはお菓子レシピもセレクトして掲載しています。

発売日:2017-02-27

ページ数:192ページ

著者プロフィール

  • 下園昌江(著者)

    大学卒業後、製菓学校で和洋菓子を学ぶ。卒業後パティスリーで6年間修業。現在はフランス菓子の素朴な魅力を伝えるべく、お菓子教室やイベントを主宰するほか、お菓子研究家として様々な媒体やカルチャースクール等でお菓子を紹介している。

  • 深野ちひろ(著者)

    大学卒業後、大手電機メーカーの海外宣伝部で勤務。度々海外出張へ行くうちに、フランスの食に魅了される。退職後、フランスの食をさらに極めようと学校に通い、フランス全地方を食べ歩く。