文学部がなくなる日|くらしの本棚

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文学部がなくなる日

誰も書かなかった大学の「いま」

主婦の友社

大学とはいったい何なのか。文系の就職難のいま「文学部」の存在意義を問う。受験生も大学関係者も必読。

かつては、どの(総合)大学にもあった「文学部」の存在が薄れつつある。いっぽう、文学部の内・周辺・隣接には、次々と新学部・新学科が誕生している。「総合人間学」「国際教養情報学」「文化構想学」「コミュニケーション学」「人間学」など、耳慣れない名称の学部・学科がふえている。「文学部」では、学生が集まらないのか? 文学部卒業は就職に不利なのか? 大学はどのように受験生を集めるのか? 学生・父兄は、大学に何を求めているのか? そもそも大学の役割とは? さまざまなアプローチから、「文系」大学の現状と未来を伝える。

発売日:2011-05-20

目次

プロローグ

第1章 大学がつぶれる

第2章 変わっていく文学部

第3章 一変した大学の風景

第4章 生き残りをかけた大学の戦い

第5章 入試と今後の大学のあり方

第6章 「大学選び」を変える

あとがき

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