[新版] 自分のイメージを表現するための撮り方手帖|くらしの本棚

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[新版] 自分のイメージを表現するための撮り方手帖

マイナビ出版

どうして写真の本を読んでも、雑誌や広告で見るような素敵な写真が撮れないのでしょうか。

実は、写真を撮るのは、カメラ自身ではなく、撮影者自身だからなのです。「私自身が被写体と向き合って、被写体をよく見て、どんな写真にしたいかをイメージする。そして、そのイメージに近いものを写真として再現するために、カメラの性能を最大限にいかす」ということが大事なのです。「構図」「アングル」「露出」のような基礎知識とテクニックももちろん大事です。本書でも丁寧に解説しています。

しかし、本書の特長は、「シャッターを切る前に写真の仕上がりは決まってくる」という話に代表されるように、被写体と向き合い、どんな写真にしたいかのイメージの仕方について説明しているという点に尽きます。これは、類書ではほとんど紹介されていないことなのです。本書を読むと、きっと新しい写真の眼が生まれてくると思います。


※2011年4月刊行の同書に加筆訂正し、サイズをA5判とハンディにした新版です。

発売日:2013-12-25

ページ数:184ページ

目次

CHAPTER1 カメラで表現をするための基礎知識
CHAPTER2 撮影技法のルールと実践1
CHAPTER3 撮影技法のルールと実践2
CHAPTER4 撮影技法のルールと実践3
CHAPTER5 表現するための考え方とテクニック
CHAPTER6 写真を撮る前、撮った後のはなし