マクロビオティック ベースカフェの野菜のこんだて|くらしの本棚

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マクロビオティック ベースカフェの野菜のこんだて

ソースがあればおいしい、簡単。

マイナビ出版

(前書きより)
ベースカフェは、吉祥寺の古いビルの3階にあります。その場所は、キャバレーの控え室や、理科の実験室、「floor」(フロアー)という格好いいカフェだったり、いろいろなことを経験してきた空間です。その空間の中で、私たちはマクロビオティックを原点に、基本となる玄米ご飯と味噌汁を一番の軸として、野菜、豆、海草などを使い、季節にそったおかずを作って、お客様にお出ししています。その中でも、日々のおかず作りに大切なのがソース。ソースによって、個性の違う野菜や素材がつながり、それぞれの持ち味が引き出され、ひとつの料理にまとまるからです。

この本では、いつもお店で使っているソースと、そのソースを使ったおかずをご紹介しています。ごはんにかける、野菜と和えるなどの簡単なものから、シチューに加えたり、グラタンにしたりと、ソースによって料理は無限に広がっていきます。野菜の味をいかすために料理自体は簡単ですが、野菜料理ではこの簡単こそが一番のおいしい料理法だと思います。

何より大切なのは、自分で作ったものはおいしいということです。野菜や豆の煮える香り、鍋のコトコトという音…。時間に追われる日々の中では、この時間こそがとても贅沢なひとときです。その時間も味として、一緒に楽しんでいただけたらと思います。

発売日:2010-10-13

ページ数:96ページ

著者プロフィール

  • 深澤暁子(著者)

    東京生まれ。農業高校で野菜の知識を学び、料理人の道を目指す。料理専門学校を卒業後、フランス料理店を7年間に渡り修行。その後、決まりごとのないカフェに魅了されカフェに勤務する。その頃マクロビオティックに出会い、吉祥寺のマクロビオティックのお店ベースカフェでメニュー開発・料理を担当。オープン当初からシェフとして携わる。野菜の持ち味を生かしたシンプルな味付けに定評があり、お店には体にやさしい食事を求めて訪問するリピーターが多い。