破鏡の世に…
マイナビ出版
後漢王朝は形ばかりのものになりつつあった190年後半。
曹孟徳(そうもうとく)による『徐州大虐殺』から姉弟たちとともに逃れ、逃れて荊州(けいしゅう)の襄陽(じょうよう)にたどり着いた諸葛孔明(しょかつこうめい)、16歳。
現在の趣味は畑仕事に掃除、洗濯に内職、裁縫も得意。星を読むのは天候予測の為。でないとご飯にありつけない。
一応学問はさらっているが、それが今現在役に立っているかは不明。そして早急に必要なのは姉弟の腹を満たすものと、結婚適齢期を過ぎつつある二人の姉の嫁ぎ先!
性格は悪くないものの破天荒な姉弟たちによって磨かれた「おかんスキル」と、新しく親族となった一癖どころか二癖も三癖もある人々の中、いかに平和にのんびりとやり過ごそうと努力したものの、ことごとく失敗し、否応無く乱世の渦に巻き込まれていく孔明の生きると言う意味は?
新感覚、刹那的三国志です。
発売日:2018-03-26
目次
第1話 質問です!!ごく普通の生き方はどうすれば良いのでしょうか?
第2話 諸葛家の子供たちで一番まともなのは次男坊のみでしょう……。
第3話 強烈な個性を持った兄弟の中では全く太刀打ち出来ません。
第4話 やっぱり諸葛家の長兄は、最も強い人でした。
第5話 諸葛家の次男は必死に主役から逃げようとしてますが?
第6話 一応次男坊は世話焼き気質です。恋愛体質ではありません。
第7話 月英さんは有言実行、行動派の人のようです。
第8話 仕返しは笑顔でやりましょう。その方がキます♪
第9話 色々裏があって、うわぁ嫌だと逃げ出そうと考えたりしています。
第10話 ひょろひょろしているので、唯のウドの大木と思われています。
第11話 結構昔も今もあるんだろうなぁと思います。
第12話 諸葛家の長男は、色々裏工作をしています。
第13話 瑾さんの暴走を止められるのは、お義母さんだけです。
第14話 諸葛家の次男坊は余り変わっていないようです。
第15話 南船北馬、さて、荊州はどちらに属しているのでしょう。
第16話 諸葛家の次男坊は、この地に骨を埋めるつもりらしいです。
第17話 次男坊は未婚のまま、子育てを決意したようです。
第18話 次男坊は、一生面倒を見る覚悟を決めたようです。
第19話 孔明お母さんの子育ては、誉めてのばしていくようです。
第20話 諸葛家の育児法は、近代的なもののようです。
第21話 諸葛家の次男坊は、完全に保護者を自認してます。
第22話 犬猿の仲とは琉璃と季常のような関係です。
第23話 『次男坊はこういう方々から非常に愛されています。』
第24話 腹黒敬弟の暴走は、これで止まるのでしょうか?
第25話 腹黒への仕返しは、腹黒い策略で倍返しをしましょう。
第26話 腹黒への仕返しの仕返しは、恐ろしい魔王がするそうです。
第27話 虎は虎でも、カッコ悪い方のオオトラだと思われます。
第28話 次男坊は一体どこまで何でも出来るのでしょうか?
第29話 鳳雛さんは次男坊を意識していますが、ライバルとしてです。
第30話 元直さんは大人しく口数の少ない生真面目な人のようです。
第31話 次男坊は、身を固める覚悟を決めたようです。
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