地球外生命体
実はここまできている探査技術
マイナビ出版
- 井田茂(著者)
なぜ、いま地球外生命体に注目が集まっているのか?
わずか数十年前には、地球以外で、生命が存在できる場所は具体的に想像できませんでした。
ですが、高度な観測機器や探査機の登場によって、今その歴史が動き、テレビや新聞、雑誌などでも盛んに新たな発見が取り上げられるようになり、地球外生命体の話題に触れる機会が増えてきました。
本書では、最新の研究や探査を基に、ここ数年で急にホットな話題になった地球外生命体発見の可能性をわかりやすく解説し、誰もが知りたいと思う地球外生命体の謎に迫ります。
発売日:2017-12-27
ページ数:208ページ
目次
第1章 相次いだ地球外生命体関連の重大発表
第2章 なぜ地球外生命体関連の発表が続いたのか?
第3章 宇宙の成り立ちと探査の歴史
第4章 なぜ最近まで系外惑星を観測できなかったのか?
第5章 沸き起こった地球外生命体ブーム―異世界の生命体
第6章 これからの地球外生命探査
著者プロフィール
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井田茂(著者)
東京工業大学・地球生命研究所(ELSI)・副所長・教授。東京生まれ、京都大学物理系卒、東京大学大学院地球物理学専攻修了。専門は惑星形成理論だが、ELSIの研究目標は地球と生命の起源、宇宙の生命なので、アストロバイオロジー研究も行う。著書に「系外惑星と太陽系」(岩波新書)、「地球外生命」(岩波新書、長沼毅氏と共著)、「スーパーアース」(PHP新書)、「異形の惑星」(NHK出版)など多数。
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