麻雀 魔神の読み
マイナビ出版
- 渋川難波(著者)
「天鳳」十段!ネット麻雀の覇者、渋川難波が魔神の力をついに披露!
日本最大の麻雀サイト「天鳳」で十段の最高位を獲得、鳴り物入りで2011年プロデビューし、プロの世界でもリーグ連続昇級を続けている現在最注目の若手プロ、渋川難波による戦術書です。
ネット麻雀で培った人間離れした場況解析能力の秘密を余すところなく披露しています。
本書は「麻雀を上達させたいと思っている人は、絶対に流れを考えてはいけない」という独白で始まります。渋川プロはこうも言っています「理論にゴールはない、流れを考えるのに割いている時間はない」と。
この本で語られているのは徹底的に理論です。流れやカン、経験論ではありません。
子どものころ、一人で4人分の打牌を延々と続け、学生時代には対局後に相手の牌姿と自分の読みが合っていたかどうかをひたすら確認し続ける。そうやって生み出された渋川プロの血を帯びた理論で本書は構成されています。
「カンチャンドラ1役なしは音速でリーチ」
「バックを毛嫌いしては勝てる麻雀も勝てない」
「自分の切った牌は誰に鳴かれても得」
「迷ったときは6ブロック打法」
「最も重要な読みは山読みである」
「リーチ後に切られた牌の筋の方がリーチ前より危ない」
独自の戦術が歯切れ良く、惜しみなく吐露された渾身の一冊。
今、最も旬な雀士の脳(理論編)を、眼(推理編)を、腕(実戦編)をぜひ手に取って読んでみてください。必ず新しい発見があるはずです。
発売日:2012-09-13
ページ数:224ページページ
目次
麻雀 魔神の読み
第1章 魔神の脳~理論編~
その1 序盤の構え
その2 鳴き
その3 後付け
その4 字牌
その5 着順
その6 点差
その7 オーラス
その8 オーラス前
その9 満貫ツモ条件
その10 複雑形の捌き
その11 リーチ
その12 危険牌
その13 押し引き
その14 手詰まり
その15 分岐点
第2章 魔神の眼~推理編~
その16 読みの概念
その17 読みの重要度
その18 手出し
その19 鳴き読み①
その20 鳴き読み②
その21 鳴き読み③
その22 鳴き読み④
その23 山読み①
その24 山読み②
その25 総論
第3章 魔神の腕~実戦編~
著者プロフィール
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渋川難波(著者)
日本プロ麻雀協会所属。ネット麻雀『天凰』の十段という肩書きを引っさげて2011年プロデビュー。C3→C2→C1リーグと連続昇級中。ネット麻雀で培った場況解析能力はリアル麻雀、そして競技麻雀でも通用することを見事証明している。
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