SUPERサイエンス 分子マシン驚異の世界
シーアンドアール研究所
- 齋藤勝裕(著者)
分子でできている世界最小の機械「分子マシン」。本書は、2016年ノーベル化学賞の受賞テーマでもある「分子マシン」の基礎知識から最先端の研究情報をわかりやすく解説しています。ロタキサン、カテナン、アクアマテリアル、分子ピンセット、分子自動車などナノレベルで動く分子マシンの仕組みや構造をイラスト入りで紹介する1冊です。
発売日:2017-09-27
ページ数:216ページ
目次
●Chapter.1 分子は合体して分子マシンを作る
●Chapter.2 分子マシンの単位構造
●Chapter.3 分子デバイス
●Chapter.4 分子マシンを利用する
●Chapter.5 動く分子マシン
●Chapter.6 回転する分子マシン
●Chapter.7 分子自動車
●Chapter.8 生体は分子マシンの集合体
著者プロフィール
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齋藤勝裕(著者)
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。執筆暦はここ十数年と日は浅いが、出版点数は150冊以上と月刊誌状態である。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる。更には金属や毒物の解説、呆れることには化学物質のプロレス中継?まで行っている。あまつさえ化学推理小説にまで広がるなど、犯罪的?と言って良いほど気が多い。その上、電波メディアで化学物質の解説を行うなど頼まれると断れない性格である。著書に、「SUPERサイエンス 戦争と平和のテクノロジー」「SUPERサイエンス 「毒」と「薬」の不思議な関係」「SUPERサイエンス 身近に潜む危ない化学反応」「SUPERサイエンス 爆発の仕組みを化学する」「SUPERサイエンス 脳を惑わす薬物とくすり」「サイエンスミステリー 亜澄錬太郎の事件簿1 創られたデータ」「サイエンスミステリー 亜澄錬太郎の事件簿2 殺意の卒業旅行」「サイエンスミステリー 亜澄錬太郎の事件簿3 忘れ得ぬ想い」(C&R研究所)がある。
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