SUPERサイエンス 戦争と平和のテクノロジー
シーアンドアール研究所
- 齋藤勝裕(著者)
兵器の能力を向上させるテクノロジーは、軍事や民生を問わず、用途の豊富なものが次々と開発されています。
毒物や爆薬の研究は、医薬品を発展させ、移動手段の向上は、車や飛行機、ロケットなどの開発につながり、コンピューター技術がスマートフォンや人工知能開発を飛躍的に進化させます。本書は、兵器の発展と共に開発されたテクノジーがどのように現代社会に活用されているか詳しく解説しています。
※本書に記載してある内容は、テクノロジーの発展と共に生活を豊かにしてきた人類の歴史や新しい技術を知ることを目的としています。テロや違法行為を助長する意図はありません。また具体的な製造法に触れたり、違法行為の方法は一切記述してありません。
発売日:2017-06-27
ページ数:288ページ
目次
●Chapter.1 人類とテクノロジーの歴史
●Chapter.2 刀剣・銃砲のテクノロジー
●Chapter.3 爆薬・化学・生物兵器のテクノロジー
●Chapter.4 移動手段のテクノロジー
●Chapter.5 通信・情報処理のテクノロジー
●Chapter.6 衣料・食料品のテクノロジー
●Chapter.7 原子力のテクノロジー
●Chapter.8 人体改造のテクノロジー
●Chapter.9 その他のテクノロジー
著者プロフィール
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齋藤勝裕(著者)
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。執筆暦はここ十数年と日は浅いが、出版点数は150冊以上と月刊誌状態である。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる。更には金属や毒物の解説、呆れることには化学物質のプロレス中継?まで行っている。あまつさえ化学推理小説にまで広がるなど、犯罪的?と言って良いほど気が多い。その上、電波メディアで化学物質の解説を行うなど頼まれると断れない性格である。著書に、「SUPERサイエンス 「毒」と「薬」の不思議な関係」「SUPERサイエンス 身近に潜む危ない化学反応」「SUPERサイエンス 爆発の仕組みを化学する」「SUPERサイエンス 脳を惑わす薬物とくすり」「サイエンスミステリー 亜澄錬太郎の事件簿1 創られたデータ」「サイエンスミステリー 亜澄錬太郎の事件簿2 殺意の卒業旅行」(C&R研究所)がある。
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