勝てる模様の使い方
アマの間違えやすい4つのポイント
マイナビ出版
- 金秀俊(著者)
本書は、「模様作戦の勝ち方」をテーマに、アマチュアが理解すれば強くなる碁の考え方を示した書籍です。碁は最後に地が多いほうが勝つゲームなので、「模様作戦」においても「いかに、模様を地にするか」が最大のポイントです。
「模様を囲えたのに負けてしまった」、「模様の真ん中で生きられてしまった」など、悩みは尽きないのも事実ですが、本書で「模様を地にする方法」を身につければ、驚くほど勝率がアップします。
模様を効率良く地にするための、重要な考え方は以下の4つです。
・弱点があればしっかり守る
・自分の模様のほうが大きい場合は囲う
・攻めながら模様を囲う
・侵入してきた相手を厳しく攻める
本書では問題を解きながら、4つの考え方を学ぶことができます。これらの考え方を身につければ、自信を持って模様作戦を実践できるでしょう。
また、金八段の前書『効率良く地を囲う4つの基本』とセットで読めば、効果は倍増です。
ページ数:224ページ
著者プロフィール
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金秀俊(著者)
昭和54年1月24日生。韓国出身。二十五世本因坊治勲門下。平成8年入段、19年八段。平成9年、第22期棋聖戦二段戦優勝。17年、第30期新人王戦優勝。20年、第56期王座戦本戦入り。23年、第37期名人戦リーグ入り。平成16年、棋道賞新人賞。23年、棋道賞勝率第1位賞。平成18年通算400勝達成。
著書に『10目得する「やわらかい」攻め方』(マイナビ出版)がある。
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