はじめてのヨセと死活
無駄な手を打たないための実戦トレーニング
マイナビ出版
- 万波奈穂(著者)
切られたら怖いから、死んだらイヤだからと、つい手拍子で受けていませんか?
そこで立ち止まって考えてみてください。それだけで、ぐんぐん強くなります。
囲碁初級者が犯しがちなミスで一番よくあり、一番罪が重いのが、相手が打った手につられるように、守る必要がないところを守ってしまうことです。
こういう手を打ってしまうと、完全な1手パスになるため、瞬く間に形勢を損ねます。
「守る必要がないところは守らない」
当然のことなのですが、この見極めができるだけで、実力が劇的に向上します。
ページ数:224ページ
著者プロフィール
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万波奈穂(著者)
昭和60年生まれ。兵庫県出身。 大枝雄介九段門下。平成18年入段、25年三段。 平成21年から3年間、NHK杯の司会を務める。 各種囲碁イベント、メディアに多数出演するなど、普及活動にも尽力している。 著書に「世界一やさしい布石と定石」(マイナビ出版)、「万波姉妹の明日は勝てるマジカル手筋」(NHK出版)など。
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