ランコントル 第一章
マイナビ出版
- 木村 ユウ（著者）
木村ユウ「さかみち」以来待望の長編詩。光と闇は一つのもので、私の闇は私自身なの。だから──否定しないで。十四年前の東京でついに会うことのなかった僕と碧。死の淵を超えて僕は一本の電話をかける。マイナビWebサイト「ことばのかたち ～日々が紙から飛びだして～」で大好評を博した連載が「ランコントル 第一章」として刊行。「睡蓮」「愛するまで待っていて」を含む14篇全てに加筆修正されたクオリティアップ版。──人生に光と影は等分に訪れるのか。
【目次】
トパーズ／白き火／グラスの月／睡蓮／藤棚／口琴／碧／大きく揺れる街路樹／去りゆく列車／愛するまで待っていて／落葉／紫木蓮／匂い／君が言おうとした光
発売日：2015-07-14
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