囲碁・石の強弱判断法 ~序中盤をうまく乗り切る技術~
マイナビ出版
- 河野光樹(著者)
上達の土台となる一冊
本書は「石の強弱」を主軸として、上達には欠かせない重要なテーマを解説していきます。
第1章 石の強弱
まずは「強いから攻める」「弱いから守る」という基本を完璧にすることができます。
その過程で、石の方向や攻め方といった、他の重要な考え方も一緒に身につけることができます。
第2章 読みの練習
「石の強弱」が判断できるようになれば、実戦では次は作戦を立てたり、戦いが起こることもあります。
本章ではその練習ができます。完璧な解答は難しいものもありますが、考え方の発想が合っていれば正解です。
「自分はこう打ち、相手がこう返すから、こう打つ」という3手を読んでください。
第3章 簡明な布石・定石
覚えておくべき簡明な布石や定石を紹介しています。
まずはここに載っている打ち方からマスターされることをおすすめします。
第4章 打ってはいけない手
囲碁には打ったら確実に損をする手が存在します。
アマの実戦によく現れるそういった手を紹介しています。
石の強弱は「上達の土台」となる重要な考え方です。
本書の内容を身につけ、大幅な棋力アップを目指してください。
発売日:2020-07-13
ページ数:224ページ
著者プロフィール
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河野光樹(著者)
昭和49年(1974年)1月14日生。宮崎県宮崎市出身。故二十三世本因坊坂田栄寿門下。
平成4年入段、21年八段。日本棋院東京本院所属。
平成15年第10期阿含桐山杯本戦入り、16年第29期新人王戦本戦入り、24年第21期竜星戦決勝トーナメント入り、26年通算400勝達成。
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