子どもの能力は9歳までに決まる
サンマーク出版
- 大久保博之(著者)
【数々の実績が証明する、
脳科学と40年の現場実績に基づいた最新の教育法!】
◎「学年平均」で偏差値50→64に大幅上昇
◎東大AO入試・医学部等の難関大学に現役合格!
◎全国初となる「幼小一貫校」の取り組みが大人気
◎40年間で5万人以上を育てた現場実績!
◎毎日パソコン入力コンクール8年連続「団体日本一」
◎日本漢字能力検定「最優秀団体賞」
◎NHK全国学校音楽コンクール入賞 など
茨城県の教育委員会委員長も歴任した大久保氏は、
脳科学を教育現場で活用しつづけてきた経験と、
40年間で5万人を育ててきた実績から、
極めて重要なことが1つわかったといいます。
それは、教育でとにかく大切なのは「9歳」まで、
ということです。
これは、教育界の常識を覆すほどの、
まったく新しい「事実」でもありました。
「9歳」までの教育と、「9歳」からの教育を、
「うまく切り替えられるかどうか」で、
子育てのほとんどが決まるというのです。
では、なぜ9歳なのでしょうか?
それは、子どもの脳には「才能」を伸ばす時期というのが
あらかじめ決められているからです。
その時期を「臨界期」といいます。
この臨界期が「9歳」だとわかったのです。
たとえていうなら、
9歳までは「脳の器」を大きくすること。(=地頭をよくすること)
10歳からはその器に「ご飯」をたくさん盛ること。(=知識を増やすこと)
それを実践すれば子どもは自然と成長し、
ストレスなく子育てができるようになります。
これを実践するかどうかで、
子どもの職業や生涯年収、幸福度までが
決まってくるのです。
しかしいまの現状では、
学習スタイルがガラッと変わるのは「6歳」。
そう、小学校に進学するタイミングです。
「6歳」になると幼稚園や保育園での「体験学習」から、
一気に「座学スタイル」へと環境が変わります。
親は気づきにくいのですが、この変化は、
子どもにとってものすごいストレスになっているのです。
近年、ちょうど小学校に上がるタイミングで、
急に勉強しなくなったり、
内向的になる子がますます増えています。
いま問題になっている「小1プロブレム」とも無関係ではありません。
著者の大久保氏は「そんな現状をなんとかしたい!」と一念発起し
幼稚園と小学校の一貫校、「幼小一貫校」を全国で初めて立ち上げ、
「9歳」で学習スタイルを分ける教育を現場で実践しつづけています。
その結果、想像をはるかに超えた効果が生まれています。
評判はたちまち全国に広がり、親からの絶大な信頼を得る超人気校に成長。
河村建夫元文部科学大臣はじめ、教育関係者が視察に来ることも多いといいます。
本書ではそれらの教育実績に基づき、
家庭でも簡単に実践できるよう、
超具体的なノウハウを惜しみなく掲載しています。
もちろん、10歳以降の学習についても解説しているのでご安心ください。
「日本の子どもたちが一人でも多く才能を伸ばしてほしい」
「そして日本中の子どもが幸せになってほしい」
そんな著者の願いが至るところに詰まっています。
子どもが生き生きとし、学力もこころもぐんぐん成長する。
そして家族みんなが幸せになる秘訣も満載の1冊です!
発売日:2019-04-30
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