保険に騙されるな―週刊東洋経済eビジネス新書No.249
東洋経済新報社
- 週刊東洋経済編集部(著者)
保険契約をめぐる高齢者とのトラブルが絶えない。元本割れ必至の保険や過剰な医療保険。言葉巧みに意図しない契約を高齢者に結ばせるなど、保険勧誘にまつわる現場を見ながら、裏に隠された真相を探っていく。
保険契約をめぐる高齢者とのトラブルが絶えない。病気や万一のことを考えると、家族に迷惑をかけたくないとの思から、ついつい勧められるままに保険契約をしてはいないか。リスクに備える手だてとして保険は有用な選択肢だが、コスト(保険料)と保障のバランスは妥当なのか、もう一度考え直してみる価値はある。ましてや高齢者に向けての巧みな営業トークで意図しない保険契約を結ばせるなどは言語道断だ。保険は保険でしか得られない機能のために選びたい。本誌では保険勧誘にまつわる現場を見ながら、裏に隠された真相を探っていく。
本誌は『週刊東洋経済』2018年1月20日号掲載の25ページ分を電子化したものです。
目次
保険に騙されるな
カモられる高齢者 苦情数最悪は生保
「郵便局員だから安心」は今や不幸の始まりだ!
プロが加入するのは掛け捨て保険だけだ
「長生きリスクに備える保険」は老後の頼りにはならない
保険は「手数料のわからないATM」だ
実はおカネが殖えにくく、あまりに非効率な変額保険
資産運用には不向きの外貨建て保険に気をつけろ
保険商品の銀行窓販で「手数料ゼロ」の虚偽説明が横行
数十万円の貯蓄があれば医療・がん保険は本来不要
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