ジェネレーショノミクス
東洋経済新報社
- 松田久一(著者)
経済が世代の特性を作り、その世代が経済を変え、新しい世代を作る。欧米で研究が進むこのダイナミズムを紹介し、日本の未来を描く。
すべての世代論を過去にする、
社会科学としての世代論の誕生。
世代論は面白い。しかし胡散臭い。なぜか。
同一世代に属するすべての人に単一の特徴を当てはめ、
自分の体験を相対化しないで語る。
世代区分の理論的根拠が薄い。
実証的に検証しない。
世代と歴史の関連が明らかでない。
世代交代と加齢の効果を区別しない。
従来語られてきた世代論の多くが、こういった問題を抱えている。
本書では、これらの問題を解決し、社会科学の分析ツールとして
取り組むに値する世代論の構築を目指す。
社会科学としての世代論には、次の4つの特徴がある。
1.世代の多層性に着目する
2.有効性と実証性を担保する
3.世代と歴史環境の相互作用を重視する
4.世代によって変わることと変わらないことを区別する
本書は、世代論の新たな地平を開く端緒となる。
発売日:2013-12-05
目次
はじめに 日本経済を世代論で読む
第1章 世代論とは何か
第2章 「消費意識」は世代交代によってどう変わっていくか
第3章 「勤労意識」は世代交代によってどう変わっていくか
第4章 「信頼意識」は世代交代によってどう変わっていくか
第5章 人口と家族は世代交代によってどう変わっていくか
第6章 黄金経済への進化か、マフィア経済への衰退か――日本経済8つのシナリオ
終 章 ポストモダン経済の成長段階
絶賛!発売中!
-
- レバレッジ・リーディング
-
- 本田直之(著者)
- ビジネス哲学・自己啓発
- 読書は最大の自己投資である。1日1冊で年400冊を読破し、ビジネスでリターンを得るノウハウを、ビジネス書の探し方から、読了後のフォローまでを解説する。
-
- レバレッジ・マネジメント
-
- 本田直之(著者)
- ビジネス哲学・自己啓発
- レバレッジ・シリーズで話題の著者による初のマネジメント論。十数社の経営者として、試行錯誤しながら高い実績をあげてきたノウハウを開陳する。
-
- レバレッジ・シンキング
-
- 本田直之(著者)
- ビジネス哲学・自己啓発
- 話題書『レバレッジ・リーディング』の続編。少ない労力で大きなリターンを得るため、労力(仕事)・時間・知識(勉強)・人脈に分けて自己投資術を説く。
7222件中 7161-7164件目先頭前へ1791179217931794179517961797179817991800次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation