5大商社次の一手-週刊東洋経済eビジネス新書No.174
東洋経済新報社
- 週刊東洋経済編集部(著者)
三菱商事、三井物産は初の赤字に沈んだ。結果、伊藤忠商事は純利益で首位に躍り出た。資源関連事業のウエイトが業績に直結した。5大商社の最新事情と、それぞれの強みを生かした「次の一手」を追う。
中国経済失速と資源価格の暴落で商社の業績は急降下。三菱商事、三井物産も初の赤字に沈んだ。一方で、非資源の伊藤忠商事は純利益で首位に。
薄利多売のトレーディング(モノの取引)中心の事業モデルから、より付加価値の高い事業投資へのシフトは、資源商社に巨利をもたらしたが、資源市場の変化は減損処理を迫った。
伊藤忠商事、住友商事、丸紅、三井物産、三菱商事の最新事情と「次の一手」を追う。
本誌は『週刊東洋経済』2016年4月16日号掲載の18ページ分を電子化したものです。
発売日:2016-04-16
目次
資源安で大波乱
三菱商事・三井物産 巨額損失からの反攻
総合力の三菱に異変 20年資源倍増に暗雲
新社長で王者復活なるか
なお資源投資続ける三井物産の強気の背景
物産を変えた2つの不祥事
【INTERVIEW】三井物産 社長 安永竜夫/未曾有の危機だが資源の強化は続ける
非資源の王者 伊藤忠の死角
ファミマ・ユニー統合の難題
【INTERVIEW】伊藤忠商事 社長 岡藤正広/総合商社は個性で勝負する時代や
住友商事の川下戦略
銅事件の教訓は生きたのか
丸紅 背伸びした5番手商社
丸紅の泣きどころ・ガビロン
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