なるほど!中東講義-週刊東洋経済eビジネス新書No.165
東洋経済新報社
- 週刊東洋経済編集部(著者)
中東では今も宗派対立と大国の利害が錯綜している。この地域の国々の文化、歴史を大まかに知ることで危機の本質を知る必要がありそうだ。
知識はあっても、何となくスッキリしない中東・イスラムをめぐる理解。
中東では今も宗派対立と大国の利害が錯綜している。まずは、この地域の国々の文化、歴史を大まかに知ることで危機の本質を把握する必要がありそうだ。原油価格の下落は産油国の経済に大きな変革を迫ると同時に、世界の金融危機の火種にもなりかねない。
本書では、中東の専門家が文化、宗教、歴史、国際政治、紛争、経済などのテーマを誌上講義していく。ポイントは中東をめぐる複合的な危機の理解にありそうだ。
本誌は『週刊東洋経済』2016年2月27日号掲載の18ページ分を電子化したものです。
発売日:2016-02-27
目次
歴史と文化で危機の本質を知る
イスラム教の基礎知識
サウジに見る 女性の地位ウソ? ホント?
ざっくりわかるイスラム史
欧米に振り回されてきた 中東の歴史
世界を揺るがす中東複合危機
原油暴落で資金逆流が加速
中東経済の未来を握る富豪たち
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