日本礼賛ブームのなぞ-週刊東洋経済eビジネス新書No.100
東洋経済新報社
- 週刊東洋経済編集部(著者)
「日本礼賛本」がベストセラーになり、テレビでは外国人が日本を褒め称える番組が数多く放送されている。「ニッポンすごいぞ」商法の背景など日本礼賛ブームのなぞに迫る。
「日本礼賛本」がベストセラーになり、テレビでは外国人が日本を褒め称える番組が数多く放送されている。ネットの世界では「中国人が日本の美点を紹介した」情報が大人気。まるで日本礼賛ブームといえる状況だ。だが、ここはクールに日本の実力と立ち位置を再点検したい。
クールジャパンの実態、「ニッポンすごいぞ」商法の背景など日本礼賛ブームのなぞに迫るほか、トンデモ本ではない「いま読むべき日本論」の名著を紹介。
本誌は『週刊東洋経済』2015年1月17日号掲載の26ページ分を電子化したものです。
発売日:2015-01-17
目次
世界が見たNIPPON
いま読むべき日本論30冊
ベストセラーにご用心。まず俗論を疑え
野口悠紀雄vs.御厨貴「高度成長の幻想を暴く」
アジアとの一体化こそ活路
お手軽観光立国に喝!
クールジャパンなんて誰も知らない
愛国本読者の正体
自己過信では日本が沈む
盲目のスーダン人博士から辛口エール「型にはまるな日本人」
絶賛!発売中!
-
- 1940年体制(増補版)
-
- 野口悠紀雄(著者)
- ビジネス・経済その他
- 1995年刊の『1940年体制』に、今日の情勢を踏まえた書き下ろしを追加。戦時期に作られた経済体制に束縛され、日本はグローバリゼーションから取り残されている、と警告する不朽の名著。
-
- もっと使いこなす!「システム思考」教本
- スキルアップ・仕事術
- なぜ、ものごとに行き詰まるのか。今一番有効と言われるアプローチがシステム思考である。つながりと全体像を見る。子育て、仕事、ダイエットなど、日常の悩みの解決法を実践的に提示。
-
- 我ら糖尿人、元気なのには理由がある。
- 健康
- ちょっとした食事のコツで人気作家の糖尿病が劇的に改善した! その秘密を解き明かし、「医療の問題点」「人にふさわしい食」「がんやアルツハイマーを防ぐ食事」などについて対談する。
-
- 「改革」はどこへ行った?
-
- 竹中平蔵(著者)
- ビジネス・経済その他
- 小泉・竹中改革に対するいわれなき批判への本格的反論書。赤信号が灯った郵政民営化、政策金融改革への失望、民主党新政権への警鐘など骨太の議論を展開。
7208件中 7161-7164件目先頭前へ1791179217931794179517961797179817991800次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation