アメリカの世界戦略に乗って、日本経済は大復活する!
東洋経済新報社
- 中原圭介(著者)
シェールガス革命で沸き立つアメリカ経済。なぜアメリカは日本を必要とするのか。日米同時復活のシナリオを描く。
米国住宅バブル崩壊、欧州債務危機を的確に予見したカリスマ経済評論家による次なる大予測とは?
アメリカが自らの世界戦略を達成するためには、強い日本経済の存在が必要不可欠となる――。
シェールガス革命は「21世紀最大のイノベーション」です。モノづくりを根本から変えるだけでなく、今の「石油社会」を「ガス社会」に変えるという意味でも、18世紀にイギリスで起こった産業革命に次ぐ「第2次産業革命」と言っても過言ではないのかもしれません。しかし、シェールガス革命の光の面が「アメリカ経済の復活をもたらす」ということであるならば、闇の面は「世界のエネルギーの勢力図を一変させ、既存の資源国を苦況に追いやる」ということになるでしょう。
こういった世界経済の二極化が進む中で日本経済が復活するためには、日本は米国と強力なタッグを組むこと、すなわちアメリカの世界戦略に乗ることしか選択肢はありえません。幸い、アメリカが自らの世界戦略を達成するためには、日本の協力が必要不可欠となっています。これは日本にとっても千載一遇のチャンスです。要は、日本国民が真に豊かな生活を送ることができるようになるには、日本の政治が世界の情勢とアメリカの世界戦略を理解して、当たり前の判断さえできればいいわけです。
(「プロローグ」より要約抜粋)
発売日:2013-03-21
目次
プロローグ
第1章 アベノミクスによるデフレ脱却は間違っている
第2章 アメリカ経済が先進国の中でいち早く復活する
第3章 アメリカの世界戦略に乗れば、日本経済は間違いなく復活できる
第4章 世界最強の日本企業が経済復活を後押しする
絶賛!発売中!
-
- 「嫌消費」世代の研究
-
- 松田久一(著者)
- ビジネス・経済その他
- 若者の消費スタイルが変化している。その理由を若者の強い「劣等感」に見いだし、劣等感の形成過程と経済への影響を、独自調査をもとに詳しく分析。新しい「世代論」を提案する。
-
- 欧州危機の真実
-
- 高屋定美(著者)
- ビジネス・経済その他
- ギリシャ、アイルランドをはじめとする欧州各国はなぜ深刻な財政危機に陥ったのか。救済のスキーム、出口政策には問題はないか。日本は第2のギリシャとなるのか。最新の状況を踏まえて将来像を予測する。
-
- IFRSはこうなる
-
- 田中弘(著者)
- ビジネス・経済その他
- IFRSが、TPP同様、英米主導で恣意的に制度化されてきたのかを明らかにする。また日本はIFRSを強制適用するのではなく、連単分離・任意適用し、「物づくりの会計」を世界に発信すべきと訴える。
-
- コーヒーとサンドイッチの法則
-
- 竹内正浩(著者)
- ビジネス哲学・自己啓発
- 「仕事があり、忙しい。でも儲からない」。こう感じる人は必読。ビジネスマンなら誰でも手に入れたい利益そのものを正面から解説した1冊。利益増加を邪魔するものと利益を増やす方法が見えてくる。
7207件中 6909-6912件目先頭前へ1721172217231724172517261727172817291730次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation