外国人投資家はいま何を考えているのか
東洋経済新報社
- 宮島秀直(著者)
個人投資家に向けた日本株投資の手引き書。日本市場をリードする外国人投資家が注目する銘柄とその投資戦略を紹介。
私は、このような投資会議にこれまでも何度か参加してきたが、今回のように、会議の多くの時間が日本株と日本円について費やされ、スピーカー同士がこれほど白熱して“日本”について議論を交わす場面は見たことがなかった。それほど、今、世界の投資家の目は、日本株と日本経済に注がれているのである。(中略)誤解を恐れずに結論を申し上げれば、日本の株式市場は、安倍政権がこれら投資家たちの認識と期待にたがわぬ政策を実施するならば、上下動を繰り返しながらも今後数年にわたって“しぶとく”上昇する可能性が高い。「アベノミクス相場」は安倍政権の放った三本の矢を受けて、日本の企業が本格的に動き始める今年10月以降が正念場となるだろう。そのとき、日本株式市場の動向を左右する外国人投資家たちの思惑と行動パターンの特徴を彼らの生の声から聞き取っておくことは、日本株への向き合い方、銘柄の選び方、売買タイミングの決定の際に、日本の投資家の皆さんを少しでも有利に導くことになると考える。本書が、日本の投資家の皆さんの「勝つ」投資に役に立つことができれば、筆者の本懐である。(「はじめに」より抜粋)
発売日:2013-09-13
目次
第1章 すべては“スリー・アローズ”から始まった~外国人投資家が日本に魅力を感じた意外な理由
第2章 「グレート・ローテーション」を巡る大激論~日本株を80%押し上げた世界のマネーの“連携プレー”
第3章 ヘッジファンドが「日本買い」を続ける条件
第4章 外国人投資家の正体 ~その実像と戦略パターン
第5章 外国人投資家が選好する銘柄と売買タイミング
第6章 今後数年間を射程に捉えた2段構えの投資シナリオ
絶賛!発売中!
-
- 振り込み回避完全マニュアル
-
- 梶本琢程(著者)
- ゲーム・パズル
-
- 泣ける!日本史
-
- 後藤寿一(著者)
- 歴史・地理・伝記その他
- 秀吉の懐刀、茶の湯の会で受けた恩義に殉ず…大谷吉継。対立していた義娘とともに成し遂げた徳川家の存続…天璋院篤姫など。華やかな歴史の裏側にはその時代を生きた男と女の熱い想い、友情、血と汗、そして涙があった。教科書にはほとんど出てこない、珠玉の歴史物語。
-
- 決算書の50%は思い込みでできている
-
- 村井直志(著者)
- ビジネス・経済 読み物
- 新会計ルールに翻弄され、巨額損失計上を余儀なくされたソニー、楽天、りそな、IHI……。これら14の企業の実例から、会計トラップを上手くかわし利益を守る術を学ぶ。各章末に処方箋付き。
-
- 私、コスモの目になる!
-
- 橘内美佳(著者)
- ノンフィクション・評論
- わけあって、青森県のとある高校馬術部にやってきた盲目の牝馬と、3年間、その世話を担当した女子高校生との心の交流を描いた感動のノンフィクション。長渕文音主演「三本木農業高校、馬術部~盲目の馬と少女の実話~」の原案となった作品。
7209件中 7117-7120件目先頭前へ1771177217731774177517761777177817791780次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation