コンビニであった泣ける話
日常の中で起きた非日常の出来事
マイナビ出版
- 朝来みゆか(著者)、 一色美雨季(著者)、 小野崎まち(著者)、 貴船弘海(著者)、 楠谷佑(著者)、 杉背よい(著者)、 天ヶ森雀(著者)、 遠原嘉乃(著者)、 猫屋ちゃき(著者)、 ひらび久美(著者)、 溝口智子(著者)、 矢凪(著者)、 丸紅茜(イラスト)、 ファン文庫Tears(編集)
あなたが最後に泣いたのは、いつだったか覚えていますか?
本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。
収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。そこには、あなたの好みのストーリーがきっと見つかります。
本書では「コンビニ」にまつわる、出会いや別れのエピソードを掲載しました。
【掲載エピソードの一部】
「ツバメのヒナが巣立つ頃」
勤務先のコンビニで見つけたツバメの巣。ヒナを見ていたお客さんと話が弾み…。
「夢の止まり木」
シンガーソングライターを目指す圭吾から、コンビニで買い物を頼まれる明梨。
「拝啓、海向こうのあなたへ」
波止場のコンビニで働く麦。常連の月子から、海外で永住することを告げられて…。
「明るい窓際」
コンビニの雑誌コーナーによく来る少年。でも立ち読みするわけでもなく…。
「こんにちはありがとうごめんなさい」
友達ができない僕が応募した、コンビニのアルバイト。ここでも、僕は浮いていた。
【執筆陣】
微糖でも甘すぎる/朝来みゆか
こんにちはありがとうごめんなさい/一色美雨季
仮面屋留別録/小野崎まち
宇宙人のパワーストーンを握りしめながら、 ボクはずっと、コンビニの駐車場でキミを待っているよ/貴船弘海
明日をはじめるための夜/楠谷佑
ひみつポスト/杉背よい
一人でこっそり/天ヶ森雀
拝啓、海向こうのあなたへ/遠原嘉乃
夢の止まり木/ひらび久美
灯りのともるあたたかなお店/猫屋ちゃき
明るい窓際/溝口智子
ツバメのヒナが巣立つ頃/矢凪
発売日:2020-10-13
目次
ラインナップ
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- 32回、好きって言うよ。
- 高2の茉桜は3年の翼先輩にひと目惚れして以来、1年以上片想いをしていた。クールでイケメン、完璧な先輩だけど、どんな子でも容赦なくフることで有名。でも、茉桜はあきらめずに「好き」と、何度も伝える。
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- 今夜、きみの手に触れさせて
- おとなしくてまじめなタイプの青依は、親友から紹介したい人がいると言われ、それが同じクラスの矢代純太だと聞いてびっくり。彼は最近学校にきていないし、派手な子たちと仲がいい、青依とはまるで別世界の人。でも無愛想だけど実は優しい一面を知り、青依はだんだん惹かれていく。
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- こっちを向いて、恋をして。
- 高2のひかりはサッカー部の朝日に想いを寄せているけれど、朝日はひかりの親友・優衣のことが好き。切ない気持ちを抱えながらも、所属する調理部で作ったお菓子に想いを乗せて朝日に渡し続けるひかり。
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- 恋する僕らのひみつ。
- 家の事情で女嫌いの幼なじみ・湊とヒミツの同居をすることになった結雨。ある日、結雨の彼氏の浮気が発覚し、彼に復讐するために湊と偽装カップルになる。
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